出版社内容情報
ある日、オカピのぼうやが目を覚ますと、お母さんがいません。ぼうやは、お母さんを探しに出かけることにしました。森の茂みを抜け出すのは初めて。やがて、心細くなるぼうや。さあ、お母さんは見つかるでしょうか……。オカピぼうやの成長ものがたり!
内容説明
あるあさぼうやがめをさますと、いつもならすぐそばにいるはずのおかあさんがいません。「おかあさん…、おかあさんはどこ?」ぼうやは、もりのしげみをぬけだしおかあさんをさがすことにしました。さあ、ぼうやはおかあさんにあうことができるのでしょうか?
著者等紹介
岸本真理子[キシモトマリコ]
人形劇団プーク劇団員。1972年に入団し、「ハイリブの石」で初舞台を踏む。以後、人形劇俳優として「11ぴきのねこ」「エルマーのぼうけん」など、30年以上にわたって舞台に立ち続け、たくさんの親子に人形劇を届けてきた。また、後進の指導にあたるようになってからは、脚本や演出、制作の仕事にも携わるようになり、物語の創作にも興味を持つようになる。プーク人形劇場誕生50周年を記念して立ち上げた絵本プロジェクトで『オカピぼうやのちいさなぼうけん』を書き下ろした
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
絵本作家、翻訳家。2000年に『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版)で絵本作家デビュー。ユーモラスでおおらか、そして愛情を感じさせる作風で、読者の心に響く絵本を数多く生み出してきた。『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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