出版社内容情報
秋の林にいくと、色とりどりの落ち葉やいろいろな木の実を拾うことができます。それらがどこからきたのか、どうやってできたかを美しい写真で探っていきます。さまざまな木の実、ドングリ、マツボックリ、風で運ばれる種などの形にも着目! 拾った落ち葉や木の実を使った遊びも掲載。自然と触れ合う楽しみがふくらんでくる絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
69
図書館本。 日本一デカいどんぐりはオキナワウラジロガシだそうな…。日本一のどんぐりなんて考えたこともなかったよ。昔公園に落ちていた謎の巨大松ぼっくり…。テーダマツだそうです。秋の林もいいですがそろそろ初夏が始まり冬草の種が期待できそうな季節になりました。2024/04/24
くぅ
34
今年はコロナの影響もあり春から外遊びも自粛することが多かったためか、秋になっても息子があまり外で遊びたがらなくなってます。去年は落ち葉を拾ったり、どんぐりを集めたりしましたが、今年は拾ったどんぐりを渡そうとしただけで泣いて拒絶されたり…。そんな中で借りたから案の定、読みたくないと後回しにされてたんだけど…結果的には読んでよかった!落ち葉やどんぐり、松ぼっくりにも色々な種類や形があることや、何より葉っぱはどこからくるの?という息子の疑問も解決したみたい。(3歳5ヶ月)2020/10/25
chiaki
34
落ち葉にどんぐり、まつぼっくり、木の実に種。秋の落とし物って色とりどりで、ひとつひとつがまるで宝石みたい!!!この「しぜんにタッチ!」シリーズは写真がとても美しいのと、聞き手に語りかけるような優しい言葉がとっても魅力的。1年生の生活科『たのしい あき いっぱい』の導入にぴったりです!!!欲しい!!!!!!2020/09/26
たーちゃん
31
読み友さんが読んでいるのを見て、これ絶対に息子が好きだわ!と思って借りてきました。案の定始めから興味津々。色付いた葉っぱやどんぐりに松ぼっくりと息子の好きなもののオンパレード。「これこの間拾ったよね!」「これも集めよね!」とおしゃべりが止まりませんでした。2020/11/08
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
27
秋。自然がいちばん自然体で存在する季節は秋のように思う。春は嵐とともにやってきて生命力というエネルギーをそこここに吹き込んでいく、夏は膨れ上がったエネルギーに自然自身も少し手こずっているかのよう、厳しくも美しい冬の日々は光と影を行ったり来たり。秋は、私たちの目に見えるどこからも豊かさが惜しみなく差し出される。うつろいゆく自然の姿。惜しみなく見せて、魅せてくれる秋。秋はただ、そこに秋としてそっと居るだけなのにね。森へ林へ入るたび、豊かさがあちこちにころがり落ちている。秋は素敵な忘れん坊さん🍂 5歳7か月2020/10/09