内容説明
きょうはとくべつなあさです。ちいさなきかんしゃリトルがはじめてひとりでせんろをはしるのです。「だいじょうぶかな?」ちょっぴりしんぱいもあるけれど、パパとママにはげまされ、リトルはげんきよくはしりだしました。
著者等紹介
ナップマン,ティモシー[ナップマン,ティモシー] [Knapman,Timothy]
作家、作詞家、劇作家。絵本や詩集など、これまでに50冊を超える著作があり、世界20か国で翻訳されている。イギリス、サリー在住
マントル,ベン[マントル,ベン] [Mantle,Ben]
アニメーター、絵本作家。Surrey Institute of Art&Designを卒業した後、アニメーションの世界で働き、その後、絵本の世界にも興味をもつようになった。著作多数。イギリス、ブライトン在住
まえざわあきえ[マエザワアキエ]
翻訳家。アメリカで英米児童文学を学び、絵本の力を再認識する。著書、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
10
【絵本】(2歳5ヶ月)きかんしゃのリトル君。初めての旅。親のいいつけを守ってちゃんと帰ってくる。いイコだと思う。2021/08/25
猿田彦
2
きかんしゃリトルが初めて線路を走る日、思ったよりずっとうまく走ることができた。そのまま山を登り、川と平行に下っていきます。着いた先は線路の終わりの海の絶壁の上。誰もどうしたらいいか教えてくれる人はいません。独りぼっちで心細かったけれど冷静にパパ、ママのアドバイスを思い出し無事に帰還できました。小さな子どもたちの初めて体験として自分のことのように聞いている子も多いと思われる本でした。2022/08/19
ヒロモ
2
図書館より。トーマスのように伝えたいメッセージはなさそう。お父さんはお仕事何してるんだろう。2018/11/24
timeturner
2
ベン・マントルの絵はけっこう好みなんだけど(夕暮れの海と空なんてすごく素敵)、単線なのに機関車が行きも帰りも同じ方向を向いて走っているのがすごく違和感。ページをめくる方向に向いていないといけないことはわかるんだけど、もうちょっとなんとか工夫できなかったものか。山肌の崖を走るところなんかは、ありえないだろうと思う。それとも、ありえるのかな?2018/03/24
しい
0
絵のタッチが好きです。2020/08/17