出版社内容情報
雨上がりの公園でかんちゃんが見つけた、みずたまりから出てきた男の子。誰とでも、すぐに仲良くなれる幼児の姿を描いた絵本。
【著者紹介】
新潟県生まれ。新潟大学教育学部卒業。日本児童文学者協会会員。詩集『またあした』(リーブル)で第15回三越左千夫少年詩賞を受賞。その他の作品に詩集『はねだしの百合』(銀の鈴社)、『ちきゅうのリズム』(リーブル)などがある。
内容説明
こうえんで、たったひとりの「えんそく」をしていたかんちゃん。おおきなみずたまりをのぞきこむと、なかからくりっとしためがはなしかけてきて…。
著者等紹介
すずきはつえ[スズキハツエ]
新潟県燕市生まれ。新潟大学教育学部卒業。「新潟児童文学」で創作を始め、第23期児童文学学校、創作通信講座に学び、詩も書き始める。詩集『またあした』(リーブル)で第15回三越左千夫少年詩賞を受賞。現在、お話や詩をとどける活動をしている。日本児童文学者協会会員。新潟児童文学同人。燕語りの会会員
おくはらゆめ[オクハラユメ]
兵庫県生まれ。辻学園日本調理師専門学校卒業。『くさをはむ』(講談社)で第41回講談社出版文化賞絵本賞、『シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる』(童心社)で第18回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
12
水たまりの子ども、水たまりぼっこ。かんちゃんといっしょに公園の遠足だ。水をはねかし、元気に走る。雨のなごりの水たまりぼっこ。お天気になったら、また今度。2015/05/22
gururi
7
公園で水たまりのぼっこと遊ぶお話し。公園の植物の描写も素敵。アジサイ、タンポポ、ツツジ?、アサガオ、ハルジオンなど。2023/06/07
かのん
7
なんともかわいらしいおはなしでした。2016/02/10
刹那
6
新しいお友達(๑′ᴗ‵๑)2018/09/20
けいねこ
3
ざしきにいるから、ざしきぼっこ(ざしきわらし)。みずたまりにいるなら、みずたまりぼっこ。まだ遠足に行けない年の男の子の、小さなぼうけんのお話。わくわく感いっぱいでありながら、さりげなく安全にも気を配っている言葉がそえられていて、安心して読んであげられる、すてきな絵本です。2017/08/13