出版社内容情報
恥しがりやのナナちゃんは、仲良しのロコちゃんが遠足を休んでしまいがっかり。ロコちゃんのために、たんぽぽを摘んで編み始めると。
【著者紹介】
北海道小樽市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科を卒業後、文具のデザイナーを経て、絵本の世界に入る。作品に『ともだちになろうよ』「ぷくちゃん」シリーズ(アリス館)、『かばくんくらしのえほん』(あかね書房)『あいうえおのきもち』(講談社)、「ちいさなやさいえほん」シリーズ(偕成社)、『またあした』『もしもしトンネル』(ひさかたチャイルド)等がある。
内容説明
うさぎのナナちゃんは、ロコちゃんととってもなかよし。でも、えんそくのひに、ロコちゃんがかぜをひいておやすみしてしまいました。ロコちゃんをしんぱいしてナナちゃんは…。ロコちゃん、はやく、げんきになあれ…。
著者等紹介
ひろかわさえこ[ヒロカワサエコ]
北海道小樽市生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業後、文具のデザイナーを経て、絵本の世界に入る。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
17
ひろかわさえこさん講演会予習。県立で。「もしもしトンネル」続編。仲良しのナナちゃんとロコちゃん。楽しみにしていた遠足の日、風邪で行けなくなったロコちゃん。不安な気持ちで、ひとりで参加することになったナナちゃんは……。引っ込み思案のナナちゃんが、ロコちゃんを心配する気持ちから、いつしかみんなとつながっていく展開がとても素敵。2019/01/20
遠い日
11
大好きな仲よしのロコちゃんがいない遠足。寂しくて心細くてたまらないナナちゃんは、ひとりロコちゃんの体を案じて、たんぽぽを編む。友だちへの祈りをこめて。引っ込み思案のナナちゃんを、ちゃんと見ているお友達のやさしさも、たんぽぽ電車でつながった。みんなの中にいるナナちゃん、輝く瞳に自信がのぞいている。2015/04/11
花林糖
10
(図書館本・予約待ち)うさぎの女の子恥ずかしがりのナナちゃんと元気なロコちゃんのほのぼの可愛らしい絵本。絵もお話も全てが可愛らしく女の子が喜びそう。我家は男の子なので残念。ナナちゃんが涙目でお母さんに抱きついてる絵がとっても可愛らしい。2015/07/08
いっちゃん
9
人見知りの子は、この本を読んで気持ちがわかるのかな。最後はもっと人見知りがなくなったらよかったかな。2015/09/26
定年(還暦)の雨巫女。
9
《書店》私も遠足で、たんぽぽではなく、シロツメグサを編んで、同じように電車ごっこしました。2015/01/29




