出版社内容情報
どの家庭にも常備してある砂糖と塩。見た目がそっくりな二つの調味料の違いを、それぞれの出来ていく過程や実験しながら紹介。
【著者紹介】
『ぎゅうにゅうだいへんしん!』『チョコレートだいすき』『カレーのひみつ』『おすしのさかな』(以上、ひさかたチャイルド)の写真撮影を担当。
内容説明
台所でいつも見ている砂糖と塩。見た目は似ているけれど、まったく別のものから生まれた違う性質をもつ物質です。どんなところが違うのか、確かめてみましょう。楽しく知るうちに、食べ物への感謝が生まれてくる絵本です。幼児~小学校低学年向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
90
魅力的な白い粉、さとうとしお。その違いに迫る写真絵本。手触り、味はいうにおよばず、熱した時の変化、お湯にどれだけ溶けるか、拡大写真、製造工程、用途など、あらゆる面から砂糖と塩の違いが対比されており、面白い。娘はペロペロキャンディーに興味しんしん。2015/07/12
たーちゃん
28
砂糖と塩の違い。息子はお鍋にお砂糖を入れると溶けて、塩は溶けずにお鍋がお塩でいっぱいになるってところで「えー!なんで?あははは」と笑っていました。そして最後は「やっぱり〇〇くんはお砂糖が好き」と言っていました。2021/09/26
たまきら
26
オタマさん、なかよしの景子さんと読みました。昔かるめ焼き作ったな~…なんておもいながら二人の様子を聞いてました。2018/10/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
23
おうちでも出来る実験が載っています。似ているけれど全然違うことを知っているようで知らないのではないでしょうか?色々な砂糖や塩が登場しますが、この本に出てくる砂糖の原料はサトウキビ。北海道は甜菜が主流なので、そこは参考にならなかったです。 かがくが好きになる絵本100 https://bookmeter.com/books/10175736 で紹介されている本。2020/06/13
あおい
19
4年生の読み聞かせに使用。砂糖と塩それぞれ火にかけたらどうなるか、溶かしたら?原料は?さとうきびから砂糖、海水から塩を作る方法ものっていて興味をひいたみたいでした。2015/11/17