著者等紹介
石川竜一[イシカワリュウイチ]
1984年沖縄県生まれ。2006年沖縄国際大学社会文化学科卒、大学在学中に写真と出会う。2008年前衛舞踊家しば正龍に師事。2010年写真家勇崎哲史に師事、写真展「脳みそポートレイト」、沖縄県立博物館・美術館1F県民ギャラリー1,2、写真集『SHIBA踊る惑星』自費出版。2012年『okinawan portraits』で第35回キヤノン写真新世紀佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チェアー
6
これを沖縄の写真集と思ってはいけないのではないか。 作品の中にある空気、エネルギー、すえた匂い、これらを自分とつながった、普遍的なものとして捉えなければ、この作品の核心にある沖縄性が理解できないのではないか。 2021/08/25
pochi
2
(沖縄県立図書館の郷土本コーナーにて)いわゆる沖縄の「闇」をテーマにした定番なんでしょうが、その圧倒的なリアリティに圧倒されます。全体を通してみると否応無しに沖縄社会の現実を見せつけられるわけで、自分のような他所者にすら分かったような気分になります。写真が持つ主張というものを感じさせられる佳作だと思います。2021/12/13
deerglove
2
久しぶりに見た、これぞ写真。とにかくそこに写っているものが直接ストレートに迫ってくる。町の海の風景が輝き、人が匂う。これはヤバイでしょう。2015/07/15
Hiroki Nishizumi
1
絶句のモノフォニー2018/10/27
Shota Kumakura
0
ふつうじゃない2018/07/05