内容説明
靖国神社問題の核心は歴史認識。戦死者の「魂独占」の虚構。死者の魂鎮めを一宗教法人に委ねていていいのか。全ての戦没者の為に無宗教の国立追悼施設を。
目次
第1部 靖國神社とは(靖國神社の創建;「聖戦史観」に拠る靖國神社;靖國神社の宮司辞任騒動が明らかにした戦死者の「魂独占」の虚構;遊就館の展示;靖國神社を支えた援護行政)
第2部 歴代日本政府の歴史認識と靖國神社(歴代日本政府の歴史認識と真逆な靖國神社の「聖戦史観」;三木、中曽根、小泉、安倍、菅首相らの靖國神社参拝、供物の奉納;靖國神社参拝についての中国、韓国の怒り;靖國神社参拝に欧米からの批判;靖國神社の「聖戦史観」と重なる安倍史観;東京裁判とA級戦犯の合祀;A級戦犯分祀論の不毛)
第3部 靖國問題の解消に向けて(「特攻平和祈念館」で涙を流すだけでよいのでしょうか;遺族の死者への想いに依拠して生き延びた靖國神社;「靖國問題」を克服できない戦後市民革命の欠如;死者たちの声に耳を傾ける国立追悼施設を)
補章
追録 自衛隊と靖國神社
著者等紹介
内田雅敏[ウチダマサトシ]
1945年愛知県生まれ。75年東京弁護士会登録。日弁連人権委員、同接見交通権確立実行委員会委員長、関東弁護士会連合会憲法問題協議会委員長を経て、現在日弁連憲法委員会幹事。弁護士として通常業務のほかに強制連行・強制労働、靖國等の歴史問題に取り組む。中国人強制労働花岡事件(鹿島建設)、同西松建設事件、同三菱マテリアル事件等の和解に関与した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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