内容説明
スペイン編はまさに縦断の旅である。バルセロナではガウディやジョアン・ミロの美術館、初期ピカソに出会えるピカソ美術館。フィゲラスではサルバドール・ダリの劇場美術館。プラド美術館では魂の画家と呼ばれるゴヤと出会う。南下してコルドバ、セビーリャ、グラナダ、ロンダへ。グラナダではアルハンブラ宮殿を訪れる。オーストリア編ではモーツァルトの街ザルツブルクを始め、ウィーンのベルヴェデーレ宮殿、グスタフ・クリムトのベートーヴェン・フリーズ、現代建築のフンデルトヴァッサーなどを紹介。今作も豊富なアートコラムを重ねながら欧州編の最終巻とした、シリーズ“Mikrokosmos”の第四冊。400部限定。
目次
1 スペイン美術紀行(文化都市バルセロナ;ミロ美術館;ガウディの世界;カタルーニャ国立美術館;ピカソ美術館 ほか)
2 オーストリア美術紀行(モーツァルトの街―ザルツブルク;湖水地帯ザルツカンマーグート、ザンクト・フローリアン修道院;夢のような街―ウィーン;ウィーンの美術史美術館;ベルヴェデーレ上宮―19、20世紀ギャラリー ほか)
著者等紹介
柴橋伴夫[シバハシトモオ]
1947年岩内生まれ。詩人・美術評論家。北海道美術ペンクラブ同人、荒井記念美術館理事、美術批評誌「美術ペン」編集人、文化塾サッポロ・アートラボ代表。“北の聲アート賞”選考委員・事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。