内容説明
“創造の神秘”に導かれ、そして邂逅。時空を超えた美が語りかける。その時、詩人・美術評論家柴橋伴夫は何を見て、何を感じ、何を聞いたのか。イタリア、南フランス、プロヴァンスの諸都市、美の都パリを舞台として花開いた個性的な美術館などを巡った。さらに多視点(歴史・風土・民族・文学・宗教)をふまえて建築・彫刻・絵画作品をアートリーディングした一冊。
目次
1 イタリアへの誘い(ローマ―バロック都市;フィレンツェ―典雅の芳香;ヴェネツィア―海の都 ほか)
2 南仏・プロヴァンス美術紀行(ニース、サンポール・ド・ヴァンス、ヴァンス―芸術家の園;マティスとシャガール;エクス・アン・プロヴァンス ほか)
3 パリ―いくつかの“美の館”(オランジュリー美術館;サクレ・クール寺院;新オペラ座 ほか)
著者等紹介
柴橋伴夫[シバハシトモオ]
1947年岩内生まれ。詩人・美術評論家。北海道美術ペンクラブ同人、荒井記念美術館理事、美術批評誌「美術ペン」編集人、文化塾サッポロ・アートラボ代表。“北の聲アート賞”選考委員・事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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