内容説明
Part1は、2017年11月22日、東京・ギャラリー古藤で開かれた「万人受けはあやしい 時代を戯画いた絵師、貝原浩」展(11月17~28日)で行われた講演の記録。Part2は、2021年7月4日、東京・ありかHoleで開かれた「万人受けはいよいよあやしい 貝原浩の戯画が『今』を問う」展(6月27日~7月11日)で行われた講演の記録です。
目次
1 “万人”から離れて立つ表現
2 戯画を読み解き、時代を語る
著者等紹介
太田昌国[オオタマサクニ]
1943年釧路市生まれ。1968年東京外国語大学ロシア語科卒。1973~76年にかけてラテンアメリカ各地を旅する。帰国後「シネマテーク・インディアス」を主宰し、ボリビアの映画集団ウカマウの全作品上映や一部作品の共同制作を実現する。1980年代半ばから現代企画室の編集者として、第三世界の歴史・思想・文学、世界と日本の民族問題、フランス現代思想などに関連する書籍の企画・編集を多数手がける。また執筆・講演などを通じて幅広く意見を発表し続けている。著書、翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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