内容説明
国民的愛唱歌てるてる坊主、大正モダンの息吹かぐわし、つむぎだされたこころのふるさと、いまここに再見。
目次
てるてる坊主
くろかみのたば
陰影
砂丘
秋の人
冬の舞踏會
童話
五月の奏樂
公園の月
散文詩
著者等紹介
淺原六朗[アサハラロクロウ]
筆名・鏡村。明治28年(1895)信州安曇野池田町生。早稲田大学文学部英文科卒。在学中に処女作小説「鳥篭」を雑誌「大観」に発表。雑誌「少女の友」主筆を経て、作家活動に入る。鏡村の筆名で童謡を、「不同調」「十三人」「近代生活」の同人となり小説を発表。新興芸術派の代表的作家となる。後に「人間俳句」を提唱し、俳句と人間の会を主宰。日本大学他で教鞭をとる。昭和52年(1977)軽井沢町にて逝去。享年82歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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