内容説明
“ボロ宿”は決して悪口ではありません。歴史的価値のある宿から、古い安宿までひっくるめ、愛情を込めてそう呼んでいます。ボロ宿は最高の誉め言葉です―。テレビ東京でドラマ化された傑作旅行記の決定版、待望の文庫化!歴史的宿から湯治宿、商人宿、駅前旅館まで、古い建物を守り続ける宿を愛してやまない著者のベストセラー旅行記がリニューアル復刻。懐かしの人情宿が“旅心”を刺激する。
目次
第一章 昔の姿を残す青森の湯治宿
第二章 花巻のお馴染み宿から、遠野へ
第三章 つげ義春ゆかりの宿を訪ねて西伊豆へ
第四章 忍者の里をさまよい歩く
第五章 伊勢から鳥羽へ歴史を訪ねる旅
第六章 四国から瀬戸内を渡って尾道へ
第七章 鳥取の限界集落と出雲への旅
第八章 熊本の日奈久温泉から鹿児島へ
第九章 雪国を旅する
第十章 震災後の東北を巡る旅
第十一章 熱海から小田原へ昭和レトロを求めて
第十二章 町にも宿にもドラマあり
第十三章 瀬戸内海の風と光に魅せられて
著者等紹介
上明戸聡[カミアキトアキラ]
1960年青森県十和田市生まれ。フリーライター。ビジネス系専門誌など、お堅い分野での執筆がメイン。その傍ら、貧乏くさいもの、古いものが好きな偏屈な性格ゆえか、いつの頃からかボロ宿に惹かれ、日本各地を歩き回るように。そんな旅をリポートしたブログ『日本ボロ宿紀行』により、2010年「ライブドア・ブログ奨学金」の受給者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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sattin
2
図書館にあって借りた。案外文章も丁寧で力作。勿論ボロ宿というか、古い和風の宿中心で勿論畳部屋。私も最近和風の方がほっとするようになってきた。3人以上になると部屋がベッドで埋め尽くされる洋風。大沢温泉とかは有名だよね2025/10/30
拡がる読書会@大阪
0
著者がいうところの「ボロ宿」。ただ古いだけではなく、歴史や人の気配が染みついた宿を全国で訪ねる旅行記です。著者(中年の男性)が一人で各地を巡る様子が描かれています。昭和的な雰囲気があり、タイトルに「美人女将にドキッ」といったフレーズが使われるなど、人とのちょっとした触れ合いに敏感な描写が特徴です。 https://note.com/sharebookworld/n/na6a0afa7013a2026/03/17




