内容説明
我々一般人の暮らしは地味で細やかだ。日々の仕事に精を出し、安酒を呑み、あわよくば女性にモテたいなどと願っている。そんなどこにでもいる市井のオッサンは自分の人生を通し、何に気づき、どんな思いを胸に刻んだのか。彼らが口にする言葉にこそ、リアルな人生の真実が込められているのではないのだろうか。
目次
第1章 智者の戒め
第2章 危ない瀬戸際
第3章 女好きのインテリジェンス
第4章 思春期の悩み、止まらぬ食い気、女難の処方箋
第5章 背中に哀愁を
第6章 エロこそ正義だ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
16
飲み屋で自然発生する人生訓を虫取り網で集めたような一冊。こちらも酔って聞けば、なるほど!と膝を打ってしまいそうな言葉の数々には、絶妙に説得力があり面白い。2025/07/10
ジョルジオ鈴木
2
★★ 新幹線の中でぼーっと読む系ですね。2025/08/09
てん
2
今回も下世話な言葉が半分ほどは占めていたと思うが、良い言葉も点在していたので今回もうなったところも。「常にレースゲームの視点を持て」「おっちょこちょいな人間はすべて出口から考えよ」が好き。2025/06/15
朧月
1
ダラダラと人生訓を垂れ流す雑学本だと思ってたら、やや下ネタよりだった。 出版がエロ方面だったっぽい2025/08/14
Yonowaaru
1
アヤしい。ゲスい。でもなんだかな、こういう成分も自分の中にはあるんだろうな。夜のバーの雰囲気のごとく,最初は割といい話もある中で徐々に下ネタを通り越して唾棄すべき方向へと行くが、こういう社会もあるかー。にしても、女難って結局男難でしかないと思ったり…2025/08/02