内容説明
立ち飲み屋や大衆酒場のオッサンたちに聞いた人生の教訓。ひとつ確実に言えるのは、酸いも甘いも噛み分けた男たちの言葉は、とてつもなくリアルな説得力を持っているという事実だ。市井のオッサンたち130人が心の底から語る人生の教え。存分に味わっていただきたい。
目次
第1章 悟りを開け
第2章 職場は敵ばかり!
第3章 スクール・デイズ
第4章 男はつらいよ
第5章 リスク管理は肝要だ
第6章 煩悩退散!
第7章 慧眼のプレイボーイ
第8章 あゝ無情
第9章 放蕩三昧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nnpusnsn1945
39
たまにはかっちりしてない本をと思い、書店でたまたま本書を手に取った。飲み屋のおじさんにインタビューして出た名言集である。といっても、おじさんが酔っ払った上での発言だからさすがに何個かは最近の価値観に適さなかったり、下ネタ混じりの迷言だが•••。なんだが『銀魂』のタイトルみたいである。2024/07/01
JILLmama
26
半分くらい参考になったけど、半分はおじさん達の戯言だった。でも笑いながら読めた。下ネタ多め。2024/04/07
Janjelijohn
15
居酒屋などの市井のおじさん達による人生の教えを集めた本。同僚や上司とのつきあい方、なるほどと思う。 しかし、後半はほぼ下ネタ中心になっている。世のおじさんがいかにすけべで、女性関係でしくじっている事がわかる。2024/03/10
ナオキッス
14
一流になれなかった男たちの格言。こういうの大好きw。成功者の成功譚よりずっと沁みる。深い。後半どんどん俗っぽくなってまるで別の本みたいになりますがw。品川駅の本屋で一目ぼれした本。「人生一度きりだからこそ安定を」「たとえ話はこじつけ」「因果応報はうそ」「遅刻はされる側が弱い」「何事も経験すると痛い目に」more。。自分は何者でもないと気づいたすべての人に。2024/12/20
ベローチェのひととき
11
本屋さんで物色していて気になって入手した本。東京、名古屋、大阪の大衆居酒屋に足を運び、アルコールが入っている市井のおっさんから聞いた「タイムマシンで昔に戻り、若かりし自分に教えてあげたい人生の真実とは?」を集めた迷言集。しょうもないものから納得できるものまで色々あり、とても面白かった。3つ程紹介します。「(あったら便利)はなくても困らない」「10分の喜びのために1時間かけるような生活が充実感を生む」「自分にとってオオゴトでも、他人から見ればたいしたことはない」2024/02/10