内容説明
どんだけキツい?どれだけ稼げる?
目次
第1部 働いてみた(いま、手配師はどんな仕事を紹介してくれるのか?高田馬場編;編集ノムラ、何を血迷ったかビデオボックスで働く;新聞拡張員ノムラ、読売を叩いて朝日の契約を取れるのか;働く男ノムラ、ピンサロのボーイになる;ノンケ野村、「男性モデル募集」に食いつく ほか)
第2部 今すぐ雇ってもらえる“稼げる仕事”(害虫/害獣駆除―夜間業務は多いが業界の未来は明るい;引っ越し作業員―バイトでいいなら60才オーバーでも可能です;キャバクラのキッチン―レンジでチンするだけで月30万円以上ももらえるなんて;ラブホ受付―小3の学力があればできるあまりに暇なフロント業務;ラブホ清掃―カップルが帰るたびに黙々と掃除しまくる ほか)
著者等紹介
野村竜二[ノムラリュウジ]
1994年生まれの27才。月刊「裏モノJAPAN」(小社刊)編集部員。全国各地の怪しいスポットに身一つで突撃する潜入取材が得意(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
61
男性向け。だけど取材しているのに逃げていいのかな、無責任だなぁと思った。やはりごみ収集の仕事はかなり辛い様で、行けども行けどもゴミの山が😢😢😢しかし、バキュームカーのお仕事は、終わった後、スッキリと気持ちが良いらしい😊どんなにキツイお仕事でも頑張って下さっている人達で成り立っている。ちなみに私が出来そうな仕事は一件もなく、妙に落ち込んでしまった。。。2024/04/02
シャコタンブルー
60
スポーツ新聞の三行広告や手配師をとおしての潜入体験ルポルタージュ。今でも手配師が暗躍している事に驚かされたがスマホも無く仕事を求めている人たちにとっては必要な存在なのかも知れない。倉庫作業、ビデオボックス、ピンサロボーイ、浮気調査員、バキュームカー等は想像以上に肉体的疲労があり精神的にもバテるようだ。ゴミ清掃車も派遣元からしか雇わないのは事故があった場合の「責任逃れの言い訳」のためだが、何だかなぁ・・。パチスロの打ち子のバイトだが本当にそんな仕事もあるとは驚きだ。楽そうだがこれも精神が麻痺しそうだ。2022/07/20
Daisuke Oyamada
33
このネット時代にあえてスポーツ新聞や、朝早く駅にいる手配師などの情報をもと様々な仕事に従事し、潜入体験したルポルタージュの内容です。 ビデオボックス店員、新聞拡張員、ピンサロのボーイ、ゲイ向け男性モデル、浮気調査、ドヤ街の寿町から派遣された建設飯場、ゴミ収集作業員や分別作業員、バキュームカー作業員、手元(土木・建築作業補助)、パチスロの打ち子など。次から次へと体験して行くのは良いですが・・・ https://190dai.com/2023/12/03/潜入ルポ-経験学歴不問の職場で働いてみた-野村/2023/11/30
おいしゃん
29
面白くて一気読み。誰もが敬遠する肉体労働やアングラ世界の仕事を、いちいち面接受けて潜入するガッツに拍手。ほぼどれも、一日で挨拶もなく辞めるのは迷惑かけすぎだろとツッコミたい気持ちにもなったが、自分がその立場だったらやっぱりそうしてしまうだろうと思わせるハードさだった。2022/11/28
ちくわ
26
雑誌感覚で楽しく読んでしまいました。体力さえあれば、ってところは多いですね。あとやたら長時間拘束なのは、割り切りか、忍耐力か。「スロットの打ち子」ってそんな仕事があること初めて知りましたよ。(☆3)2022/06/18
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