内容説明
全54タイトルの知られざる元ネタを完全解説。劇中では描かれない犯行の詳細、史実との違い、関係者のその後―。
目次
第1章 驚愕(ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏―作家J・T・リロイ捏造スキャンダル;コンカッション―アメフト元スター選手、マイク・ウェブスター死亡事件の真相 ほか)
第2章 惨劇(MOTHER マザー―毒母に支配され続けた17歳少年が起こした悲劇、川口祖父母殺害事件;楽園―栃木小1女児殺害事件&山口・周南5人連続殺人放火事件 ほか)
第3章 凶悪(屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ―フリッツ・ホンカ売春婦連続殺害事件;悪人伝―天安連鎖殺人事件 ほか)
第4章 震撼(ホテル・ムンバイ―ムンバイ同時多発テロ「タージマハル・ホテル」人質脱出劇;ゼロ・ダーク・サーティ―米同時多発テロの首謀者、ウサマ・ビン・ラディン暗殺作戦の裏側 ほか)
第5章 ダークサイド(声をかくす人―アメリカ初の女性死刑囚、メアリー・サラットの悲劇;夜明けの祈り―ポーランド修道女集団レイプ殺害事件 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
ふうむ…。同じシリーズでも、先日読んだものの方が心に残る内容でした。でもそれは、自分が怖い話が苦手なせいかもしれません。実話の方が映画よりも怖い…そんな読後感でございます。2023/01/09
フロッグ
7
知ってる話もあったので興味深く読めた。2023/02/25
直人
3
ホラーを採りあげている訳ではなく,実話ベースの映画の紹介。 表紙にもある『タクシードライバー』やシャロン・テート事件を扱った異色の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』とか。 やはり怖いのは,悪魔や幽霊より人間なんだよ。2022/04/28
ソニックゆうすけ
2
54作品も映画、それに対する元ネタを取り上げているため内容は薄いのか、と思ったけどそんな事もなく、中々核心までついていた。殆どの未見の映画と共に実話を詳しく知りたくなった。恐怖と銘打っている為、ほぼダークサイド、鬼畜事件も多く、胸糞。思ったのは、俳優が実在の人物に似ているものがとても多い。色んな意味で興味深い本だった。2022/09/08
_nozo3n_
1
怖すぎる。だけどメモしたから映画見る。あと歴史の勉強する。2023/02/03