家畜人ヤプーAgain

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家畜人ヤプーAgain

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865370898
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

瀬部麟は高校二年の春、肉体が腐り精神異常を来す不治の病『ω熱』を発症。全ての元凶である両親を殺害し、幼馴染の同級生・木下くららの命をも奪うが、それらを手助けをした新興宗教団体に裏切られ、薬液の入ったドラム缶に沈められてしまう。―ふたたび目が覚めると、そこは『イース』と呼ばれる遙か未来の世界だった。日本人は『ヤプー』という“人間以下の家畜”として白人貴族(イース人)に使役させられ、リンもまた女性に性転換後、ポーリーン・ジャンセンお嬢さまの飼う“雌犬”として第二の人生を送ることになるのだが…。某大手出版社から、あまりに過激な内容ゆえ、「とても出版できない」と拒否された問題作、ついに登場!

著者等紹介

伊藤ヒロ[イトウヒロ]
奇作・怪作で知られたライトノベル作家。美少女ポルノゲーム『夢幻廻廊』にて脚本を担当し、そのヤプー的世界観が人気を博す

満月照子[マンゲツテレコ]
『満月テレコ社』主宰。2008年千原ジュニアにマンゲツテレコと名付けられる。2008年~09年雑誌『ZIGEN EX』連載の『射精仕置人ステゴタロー』(イラスト早見純)でラノベ作家デビュー。2012年~16年ネット配信『家畜人ヤプーYapoo,the Human Cattle,Again』をプロデュース

沼正三[ヌマショウゾウ]
小説家。主にSM雑誌『奇譚クラブ』(きたん社、1983年廃刊)に連載された小説『家畜人ヤプー』で知られる。覆面作家であり、その正体には諸説ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wasabi

2
一から十までインモラル。物語の所々に挟まれる同じ現代を生きる人間が書いたとは思えない注釈が素敵。2017/07/19

kenitirokikuti

2
「お倍部(バイブ)って元のヤプーにあったかどうか知らないけど、SF化することでポルノ規制をくぐろうとしたのだなぁ、と改めて思った▲ほら、ベイビーエンタテインメント好きなタイプっているじゃん…て書くと書くことなくなるな…。『北斗の拳』って世間的なイメージよりもゴアな肉体破壊描写あったよね…。個人的には人種差別思想に放射線照射して煮しめたようなようなものを書き…読みたいのだけど、公刊を考えただけで嫌な汗が出る▲でも、もう21世紀なんだし、20世紀大日本帝国ベースの反世界で良しとするのはぬるいな…2017/07/15

三毛招き

0
悪趣味さがわかりやすすぎるというか、ひねくれてないというか。/直接的なグロ描写が精神的グロ描写を邪魔してる。あとホラーも入ってるのがグロ・ナンセンス成分を邪魔してる、というか。2017/11/06

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