内容説明
瀬部麟は高校二年の春、肉体が腐り精神異常を来す不治の病『ω熱』を発症。全ての元凶である両親を殺害し、幼馴染の同級生・木下くららの命をも奪うが、それらを手助けをした新興宗教団体に裏切られ、薬液の入ったドラム缶に沈められてしまう。―ふたたび目が覚めると、そこは『イース』と呼ばれる遙か未来の世界だった。日本人は『ヤプー』という“人間以下の家畜”として白人貴族(イース人)に使役させられ、リンもまた女性に性転換後、ポーリーン・ジャンセンお嬢さまの飼う“雌犬”として第二の人生を送ることになるのだが…。某大手出版社から、あまりに過激な内容ゆえ、「とても出版できない」と拒否された問題作、ついに登場!
著者等紹介
伊藤ヒロ[イトウヒロ]
奇作・怪作で知られたライトノベル作家。美少女ポルノゲーム『夢幻廻廊』にて脚本を担当し、そのヤプー的世界観が人気を博す
満月照子[マンゲツテレコ]
『満月テレコ社』主宰。2008年千原ジュニアにマンゲツテレコと名付けられる。2008年~09年雑誌『ZIGEN EX』連載の『射精仕置人ステゴタロー』(イラスト早見純)でラノベ作家デビュー。2012年~16年ネット配信『家畜人ヤプーYapoo,the Human Cattle,Again』をプロデュース
沼正三[ヌマショウゾウ]
小説家。主にSM雑誌『奇譚クラブ』(きたん社、1983年廃刊)に連載された小説『家畜人ヤプー』で知られる。覆面作家であり、その正体には諸説ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wasabi
kenitirokikuti
三毛招き