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内容説明
自分にどんな才能があるのか、それがいつ開花するかは誰にもわからない―芸人の心構えからウケる技術、ネタの作り方、処世術まで。吉本NSCで“最も怖い”講師が授業内容の全てを詰め込んだお笑いの教科書!
目次
第1章 心構え
第2章 授業
第3章 課外授業
第4章 プロの芸人から学ぼう
第5章 私と『吉本新喜劇』の関わり
第6章 私が出会った芸人たち
著者等紹介
本多正識[ホンダマサノリ]
1958年生まれ。大阪府高槻市出身。吉本NSC(吉本総合芸能学院)講師。漫才作家。91年、読売テレビ「上方お笑い大賞・秋田実賞」受賞。他、キングオブコント審査員、TH MANZAI審査員などを歴任。NGK(なんばグランド花月)舞台制作ブレーン、「よしもと漫才劇場」(旧「5upよしもと」)の総合アドバイザーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
16
ナイナイ岡村と矢部のボケツッコミを入れ替えてブレイクさせたのも、親分子分だったトミーズ雅と健の関係を仲の良い同級生に戻し売れっ子にさせたのも著者である。世に送り出した芸人からの信望が未だに厚い。漫才作家である著者が、小中学校の恩師のように見えてくる。2020/03/22
teihen
5
目指してないけど読んだ。なかなかためになる。そして南海キャンディーズ山ちゃんの言葉に刺激を受ける。2015/05/30
しの
1
華やかな芸能界。でも、挨拶をきちんとする、周りに気を配る、いつでも答えられる準備をする。どの仕事にも通じる大事なことがわかりやすく書かれている本でした。2023/03/01
Kazuhiro Kurimoto
1
ビジネスマンが読んでも参考になる本である。会社員の場合、個人よりも組織の力がかなりモノを言う。チームとして仕事をしている部分が大きいので致し方ないところがある。芸人の場合、大きな事務所に所属していることで、巡ってくるチャンスが多くなることはあるかもしれない。が、視聴者は所属組織ではなく個人をシビアに見ている。芸人は否応なく自立した個人になることが要求される職業だ。ビジネスの世界でも雇用が流動的になるにつれ、強い個人になることが一層求められている。生きていく力を付けるために、学ぶところの多い一冊である。2015/12/14
しゅんぺい(笑)
1
こういう本を読んで思うけど、意外とこの類の本って少ない。一人ひとりのドラマがあるという意味では、もっと光を当てられてもいいと個人的には思いますが。2015/04/21