内容説明
あなたの足指、浮いてませんか?腰や膝の痛みに悩んでいる人は自分の足の指を見てください。反っていたり握ることができなくなっているのでは?数多くのトップアスリートの不調を改善したどこでもすぐできる足指トレーニング!
目次
1章 足指は退化している(あなたの足指は大丈夫ですか?;浮き指が不調を生む)
2章 足指トレーニング(重要 アスリート歩行;初級 手で足指を曲げる ほか)
3章 足指と国民病(腰や膝はなぜ痛くなるのか;足指力で長生きする)
4章 足を守る(足裏のアーチの重要性;アスリート歩行を習得 ほか)
5章 足指の環境を変えていこう(10年、20年後辛い思いをする)
著者等紹介
石井紘人[イシイハヤト]
スポーツジャーナリスト。1982年、茨城県美和村出身。ラジオやテレビでスポーツ解説を行う。会員制のラウンジ、赤坂台クラブもプロデュースしている
夏嶋隆[ナツシマタカシ]
動作解析専門家。1957年、大阪府出身。大学を卒業してすぐに実業団バレーボール部の指導者としてキャリアをスタートさせるが、自身の足の怪我がきっかけに手技療法の道に。現在は御殿場駅近くにあるスポーツらぼ御殿場にて動作改善によるパフォーマンスの向上、メディカルサポート、メディア出演や企業との商品開発などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
45
【「足指を握る力」が、痛みや不調を根本的に取り除く】スポーツジャーナリストが足指の持つ力や足指の力を蘇らせる方法を、イラスト・写真入りで懇切に説いた書。動作解析専門家・夏嶋隆が監修。「腰痛・膝痛・冷え性は、足指を握れば治る!」というような惹句には、どうしても警戒心が先に来るが、悩んでいる「こむら返し」もなくなる、「片足立ち」も長時間行うことが出来るという記述には惹かれ、現在、足指トレーニングにチャレンジ中。<高齢になってからの腰痛の原因は単なる老化だけではなく、長年の悪い姿勢が生んだ痛みと言える>は賛成。2023/07/02
パフちゃん@かのん変更
33
~つま先を使うだけで一生健康でいられる~らしい。 ほ~!親指が内側に曲げづらいのは自覚してい。これを頑張って内側に曲げて、できれば体重もかけてバレリーナのように足指を内側に曲げたつま先立ちができるといい。これで健康になるなら安いもんだ。足指のぐーぱー、足指を内側に曲げるのは忘れなければいつでもできるのだ。忘れなければ。2022/01/01
saga
30
30年来の腰痛持ちではあるが、3年ほど前に再発した腰痛が慢性化してしまい、あるスポーツの審判活動に支障を来たすようになった。そんな中、Facebookの広告投稿で本書を知り、藁をもすがる思いで読み始めた。本書で主張される爪先(足指)を意識して使うことを実践したら、慢性的な腰の痛みが軽減された。本書のトレーニング全てを行ったわけではないが、普段の歩行動作に足指を意識するだけで相応の効果があった。マラソンのミッドフットが注目されていることとも通底することだと思った。2017/01/03
エディン
8
この手の本は、読んでいるときは夢中でやるのだけれど、すぐ忘れて、長続きしない。冬のこの時期、足先や手先が冷たいので、意識して足先を曲げるだけでも、足先の血流が良くなるような気がする。通勤や仕事場で座りながら、続けてみたい。肩甲骨を下げて、耳と肩を一直線にすると、背骨がまっすぐになる。歩くときに意識してみたい。2022/01/23
あーちゃん♪
8
暫く見た後で「やっぱり!ホンマでっか?!と同じことが書いてある!!」と感激したが、そもそもホンマでっかで夏嶋先生を知ってから取り寄せた本だったよ(笑)バレエみたいには立てないけど、足の指が互い違いに組めるのは私の唯一の自慢なので、このまま日々手悪さならぬ足悪さをして足ゆび力を鍛えたいと思っております!2016/10/02