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サッカー小僧新書EX
世紀の大番狂わせはなぜ起きたのか?1982 イタリアvsブラジル

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  • サイズ B40判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784865351002
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

内容説明

1982年スペインW杯の名勝負の真相を、選手・監督の証言から浮かび上がらせる!!

目次

第1章 アズーリvs黄金のカルテット(イタリア代表指揮官の想像を超えていたブラジル代表;完全なアウトサイダーと見られていたイタリア代表 ほか)
第2章 1970年以来最強のチームとなったブラジル代表(マラカナンの悲劇;10番ペレが率いたブラジルの黄金時代 ほか)
第3章 苛烈なバッシングに晒されていたイタリア代表(ヤングアズーリ、1978年大会で爪痕を残す;イタリア代表にとって1982年は“明るい未来” ほか)
第4章 対照的な両国―ブラジルの魔法を消した忠実なイタリア(ロッシの先制点後の両者の感触と心境;脅威の中盤―「マラドーナとは違う」ジーコへの対策 ほか)
第5章 イタリアとブラジル。そのDNAは変わらない(ブラジル国民に愛されたテレ・サンターナ;「あの試合に嘘はなかったということだ」 ほか)

著者等紹介

加部究[カベキワム]
1958年生まれ。スポーツライター。立教大学法学部卒業。1986年ワールドカップメキシコ大会を取材するためにスポーツ新聞社を3年で退社。以後、フリーのスポーツライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hideo

16
アルゼンチン大会を観てWカップのすごさ(紙ふぶきの方ですが)を知り、その4年後のスペイン大会もテレビにかじりついて観ていました。このときのブラジルは、ゆっくりしたリズムから、攻撃に移ると面白いようにパスが通り、ゴールに迫っていて、イタリアに負けたときは、本当に失望が多かったですね。素晴らしいチームでした。そして、そのあとのフランス(プラティニ、ジレスなどの四銃士がいたときです)対ドイツの試合、いまだにこの試合がWカップ一番の試合だと思うのですが、ここでフランスが負け、さらにがっくりしたことを覚えています。2014/11/09

ジュンジュン

3
"イタリアが勝った"試合としてではなく、"ブラジルが負けた"試合として記憶される世紀の名勝負を、主にイタリア側の証言をもとに再構築。その証言(監督や選手)が自己賛美に終始する事無く、ニュートラルなのが好感が持てる。読後、またDVDで試合を見たくなった。2018/06/19

伊田林 浮刄

2
★★★★★ まずはこの試合がテーマになった本作GJ リアルタイムで初めて観たW杯がこのスペイン大会。そして僕がアズーリ好きになったきっかけがこの試合。これは決して大番狂わせなんかじゃない。勝利に値するチーム(強いチームとは言っていない)が勝利を収めた極めて真っ当な試合だったということをン十年ぶりに再確認することができた一冊。1ページに最低1回は溜飲が下がる記述有り!2015/02/05

ぼっこれあんにゃ

2
◯サッカーの一試合を関係者の証言などでとことん深く掘り下げ、サッカーというスポーツの奥深い面白さが伝わってくる良本。当時のジーコを観てみたくなった。2014/07/02

coolmonster

2
この試合をDVDで見たい。圧倒的な個の力を誇るブラジル対戦術のイタリアが、がっぷり4つに組んだ試合。図解やインタビューも豊富で、臨場感にも富んでいる。 好著。2014/07/18

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