内容説明
第一歌集。
目次
1(乾草の香;普通の人 ほか)
2(帰郷;教壇の日々 ほか)
3(平和の形;阪神淡路大震災 ほか)
4(粘土のケーキ;ロボット君 ほか)
5(交野原;整骨院へ ほか)
著者等紹介
橋本俶子[ハシモトヨシコ]
1931(昭和6)年広島県上下町生まれ。2022(令和4)年第10回「現代短歌社賞」候補作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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松本直哉
22
タイトルの由来は、貴族の狩猟地として平安時代から歌人の霊感の源泉となった枚方・交野の古名。言霊のさきわうこの地で長年暮らし、保育所設立運動や平和運動に献身してきた半生を振り返る歌人の言葉は、穏やかに見えつつもどこかに「鋭さ」を内包している。「『売り物には紅を差せよ』と諭したる祖母よ我は装わずなりき」自立した女性として生きようとする力強い意志。ブログに長い感想を書きました。https://francoisdassise.hatenablog.com/entry/2025/03/28/1204222025/03/28
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