目次
父の靴
形代
暗き筋
浜丘
風にあづけて
傷ある柿
滝のおと
白無垢
菜の花畑
龍の眼
春疾風
凍裂の傷
海霧
屋号
泥のにほひ
不揃ひの豆腐
白鳥一羽
残雪の香
散華
雪降る影
湿布
〓燭
虎杖の芽
古き石垣
潮泡
雪しろ
はろばろと
谺して
水仙
霧ふる路
車窓より
お手玉
Vサイン
歳月のおと
いづみ
山の端
蔓梅擬
ラグビー場
山霧
霧氷
ひと声
池塘群
光を延べて
野ばら
冬芽
著者等紹介
打矢京子[ウチヤキョウコ]
1948年、秋田県生まれ。2013年、第二十八回運河賞受賞。2021年、第九回現代短歌社賞受賞。2022年、にかほ市芸術文化賞受賞。日本歌人クラブ会員、秋田県歌人懇話会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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