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ぽにきゃんBOOKS
菜娘ハンター・リュウ〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784865290714
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

食べることが大好きな板橋流は今日も学校で昼の弁当を心の中で分析していた。小さな幸せの中で彼は毎日楽しい生活をおくっていたが、ある時を境に「ピーマン」がなくなってしまったのである。心惹かれていた料理同好会の素原結衣が野菜がなくなり困っている姿を見てしまい、自分のため、そして結衣のために野菜を取り戻そうと決心し、ある祠で願をかける。すると、ひとりの銀髪の少女キリハによって野菜達の国「菜の国」へ連れていかれる。キリハが言うには、菜の国で暴れている菜娘の服を切り開けばピーマンを取り戻すことができる…とか。果たして流は野菜を取り戻すことができるのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T.Y.

8
街から野菜が消えるという事件が発生。原因は「菜の国」の異変ということで、野菜好きの高校生・板橋流は刃物の精である少女・キリハを武器に「菜娘」を倒して正気に戻す役目を担うことに。野菜の下拵えをヒントに敵を攻略するバトル、剣術道場を継ぐことに関する流の葛藤や気になる女の子・素原結衣への想い、キリハの方の背景など色々見所になるはずの要素はあるのだが、情報の出し方がちぐはぐなせいか今ひとつ盛り上がれない。後は、肝心の野菜の味に関する描写がほとんどないことか。2014/07/21

サキイカスルメ

8
私は野菜だったらもやしが好き!(だからなに)野菜が好きな高校生流と菜の国からきたキリハが、野菜を消してしまう菜娘と戦って野菜を取り戻す話。野菜コメディアクション?今回はピーマンが消えてしまう!?の巻でした。嫌いな子多いもんね、ピーマン。独特のテンションというか、ツッコミ不在で全員ボケのままお話が進行していくのでシュールでした。このノリについていけないと辛いかもしれないなぁ。バトルシーンはちょっと、うん……。日常シーンが楽しかったです。ぜひ本物のもやしっ子を出してほしい。イラストが凄く好みでした。2014/07/05

1_k

5
半分まで。中身については、もうどうこう言いたくない。作者名はすっかり悪い意味で覚えてしまった。一冊もまともな品質の作品がないのに出版社を変えつつ出し続けるのは本当にすごいと思う。作家業に限らず営業やプレゼン力がモノを言う世の中、この営業力だけは見習いたい。折角なので、全レーベル制覇とか狙ってほしいな。2014/07/13

尚侍

3
これは見方によって評価が分かれそうな作品。話の流れを重視する人にとってはラブコメなのか異世界物なのかの焦点が今ひとつはっきりしないので物足りなさを感じるかもしれませんが、キャラ重視で見ている人にとっては菜娘のキャラ設定が良いのと、質の高い挿絵が絶妙なタイミングで入ってくることもあるのでかなり楽しめると思います。個人的にはもっと笑いの要素を入れてドタバタラブコメにした方が面白いと思いますが、そうした点まで含めて続刊に期待ですね。とにかく挿絵の入るタイミングとクオリティが素晴らしい。これは高く評価したいです。2014/07/06

登良

2
野菜が好きならこの本をよみましょう。2014/07/13

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