出版社内容情報
穂村弘の伝説的歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』の主人公“まみ”のモデルとして知られる歌人・雪舟えまによる伝説の「まみ日記」が二十年の時を経てついに書籍化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まぁみ
22
大切に大切に少しずつ少しずつ読み進めていた作品。年納めにぴったりでした。雪舟さんの初期作品です。らしさを堪能しました。途中ついて行けなくなりそうになったりもしましたが(笑)、言葉の力が絶妙で、アニメや漫画のように目に浮かぶので、するりと切り替えできました。本作、宝物になりました。2024/12/31
宇宙猫
13
挫折。よく分からないけど、いい感じに読めた。でも、忙しくて読み切れなかった。2025/06/09
Mof
8
雪舟えまの初期作集らしく、雪舟えまらしさがぎゅうっと詰め込まれて煮詰まった感じ。他の作品は、このエキスを薄めて、シロップ加えて甘くして、みんなに飲みやすくした作品って感じ。雪舟えまの文章が好きなので、読みづらさは感じなかったけど、4段組みの分厚い本なので、読み終えるまで大分かかった。2024/12/26
ともりぶ
4
雪舟さん好きなので読んだが、なんとも不思議なweb日記だった。ネーミングも独特。バスキアのところがわりとわかりやすかったこともあって好き。2025/05/12
moon-shot
2
雪舟えま伝説のデビュー前超大作。日記風の構成だけど、通して読むと思ったよりストーリーがあった。幼児のような全能感溢れるまみと桐壺で始まって、燃エ柴と降ル雪が歌会で知り合って、ヴァニラウエハーが天使の姿で登場して物語は宇宙に向かって、バスキアとムーは別れることになる。「何かが解決するには、ひとの寿命はみじかすぎるの」でもそれでも、生きることは根源的に楽しい。「願いは成就しつづける。あたしが生きているかぎり」この魂の底から出てくる力強さが好きです。深井克己と言う画家の存在を初めて知ったのも大きな収穫でした。 2026/05/02




