内容説明
脱引きこもり中の引きこもり、男らしさを考え直してたら、人間として生き直すことになった。
目次
理論編 俺は俺で考え続けてきた(フェミニズムとの邂逅;トランス男性の声を読む;クィア文化を取り込む;「ケア」という謎に立ち向かう;よりマシなシスヘテロ野郎を目指して)
実践編 俺は俺の行動で変わっていく(はじめての、友人と初詣―Respect for稲波さん;はじめての、コルトンで本の薦めあい―Respect for書店で会ったみんな;はじめての、「マスター、いつもの」―Respect for CITY LIGHT BOOK;はじめての、実践的トイレ考―Respect forニッケコルトンプラザのトイレ;はじめての、チン毛看―Respect for思い出せないあの詩 ほか)
著者等紹介
済東鉄腸[サイトウテッチョウ]
1992年千葉県生まれ。映画痴れ者、映画ライター。大学時代から映画評論を書き続け、「キネマ旬報」などの映画雑誌に寄稿するライターとして活動。その後、ひきこもり生活のさなかに東欧映画にのめり込み、ルーマニアを中心とする東欧文化に傾倒。その後ルーマニア語で小説執筆や詩作を積極的に行い、現地では一風変わった日本人作家として認められている。コロナ禍に腸の難病であるクローン病を発症し、その闘病期間中に、noteでエッセイや自作小説を精力的に更新。2023年に刊行した初の著書『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』は8刷に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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