内容説明
「破局はすでに起きてしまった」見田宗介の思想を起点に、気候危機による“世界の終わり”を回避するための真の選択を探る。
目次
対談 “脱成長”の現代社会論―「高原の見晴らし」から「脱成長コミュニズム」へ(斎藤幸平+大澤真幸)(脱成長、あるいは「高原の見晴らし」;マルクス主義の新しい道;脱するべきは資本主義か;自由の制限は許されるのか;ジェネレーション・レフトにみる階級闘争;「時間」の概念と未来の他者;マルクスが見たユートピア;日本で革命は起きるか)
論文 資本主義とエコロジー(大澤真幸)(資本主義を維持すべきか、捨て去るべきか?;自然科学―味方か敵か;根を下ろす大地はない;エコロジカルな破局への対策が満たすべき二つの形式的な条件;資本主義の時間;〈今の時〉;裏返しの終末論)
著者等紹介
大澤真幸[オオサワマサチ]
1958年生まれ。社会学。個人思想誌「THINKING「O」」主宰。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞を受賞。『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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