目次
鉄道は美術を触発し、美術は鉄道を挑発する鉄道と美術の150年(冨田章)
幕末の鉄道絵画
鉄道開業の頃
「珍しい鉄道」から「楽しむ鉄道」へ
てつどう・ろうどう・うんどう
東京駅ビフォー&アフター
拡張する鉄道
戦後まもない東京駅のグレートモニュメント“RTOレリーフ”
美術にみる終戦直後の鉄道
煙に隠されたお月さま―ふたりの画家が描いた炭坑町と鉄道の話
Listen!往来!―パフォーマンスの舞台としての駅
鉄道と美術の熱い関係
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
89
今、東京ステーションギャラリーで開催されている「鉄道と美術の150年」展の図録。まだ、会場には行けていないのだが、図書館に、この図録があったので借りてみた。図録といいながら、かなり詳細な解説も入っている。日本初の鉄道が開業した1872年は、「美術」という言葉が初めて日本で使われた年でもあるそうだ。人と鉄道の関わりを美術は、どう描いてきたのか。時代の移り変わりの中で、ロマンや戦争や生活や表現や、鉄道の魅力を存分に味わわせてくれる。この美術展見に行きたくなってきた。2022/12/02
analjustice
0
東京SGで開催する価値のある良い展覧会でした。2023/01/10
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