内容説明
小規模生産はなくならない。椅子作りの文化経済学。ものづくりの将来と日本の経済社会を考える。
目次
第1章 なぜ椅子クラフツを取り上げるのか
第2章 椅子クラフツ生産はいかに行われているか
第3章 近代椅子はどのように変化してきたか
第4章 なぜ椅子をつくるのか
第5章 椅子に何を求めるか
第6章 生活文化の中の椅子
第7章 椅子の社会的ネットワークはどのようにして可能か
終章 椅子からみる経済社会
著者等紹介
坂井素思[サカイモトシ]
1950年生まれ。1985年、放送大学教養学部助教授に就任、現在同大学経済学教授。社会経済学、産業・消費社会論、クラフツ文化経済論を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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