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内容説明
代表曲「深夜高速」誕生の日々や、結成からメジャーデビューまでを綴ったフラカン版「スタンド・バイ・ミー」などの長篇書き下ろしエッセイに加え、なで肩男子の苦悩など、傑作コラムを収録!
目次
深夜高速の頃―あの頃、僕達が無我夢中の日々の中でつかんだもののこと、そしてそこからこぼれ落ちたもののこと。
「深夜高速」歌詞創作ノート
助六最強説
切り替え
自然と私
旅慣れ
自意識過剰
自問自答 ひとりインタビュー
ガラ圭新聞
童話 月と太陽
対談 尾崎世界観―歌い続けるために
角田光代―言葉が生まれる時
脳内辞書 ポンコツ語録
ハイエースの轍―たとえ今が冬だったとしても、季節は巡る。春はまた来るのだ!
著者等紹介
鈴木圭介[スズキケイスケ]
ロックバンド、フラワーカンパニーズのボーカル。1969年4月30日札幌生まれ、名古屋育ち。1989年、フラワーカンパニーズを結成。全国を機材車で駆け巡り、年間100本近いライブ活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フロム
7
熱狂的なファンが多いように思えるフラカンのボーカルのエッセイ。この著者の前にハライチの岩井氏が書いたエッセイを読んだが彼は若さ故の色気と言うか欲が透けて見えてそこが興醒めを招いたり、自意識過剰さが鼻についたりしたが、この著者はそう言うギラギラしたモノが無い。少なくとも自分を大きく見せようとか上手く見せようとのは感じない。かと言って枯れきってすれっからしなわけでもない。円熟と言う言葉が丁度いい。本人は謙遜しているが文章は上手く著者の人柄が非常に良く伝わってくるいいエッセイだと思う。2020/09/16
SHINJI KOBAYASHI
3
人生が足し算から引き算に変わる。 文中の言葉が、心に残る。 あと何回出来るのか? あと何回見れるのか? あと何回聞けるのか? 作りてと想いを しっかりと受け止めたい。 そう強く感じる。2024/02/05
Muromi
3
愛おしい面倒くささ。曲も聴いてみようと思う。2021/04/28
大臣ぐサン
3
フラカンがいたから僕はバンドを始めた。フラカンはいつまでも我々の目標。がんばれ圭介、孤高の英雄。2020/10/19
hanya
0
○2020/08/22