感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
haiyeyu
2
色々な視点から感想を書けそうだけど、一つの視点から感想を書くと別の視点が見えなくなってしまうような気がした。 結局帯文の燃え殻さんの「誰もいない図書館とか、貸切の映画館で一か八かの映画を観るみたいな、あの匂い。」というのがこの本を読んだ後の気分に一番しっくりくる。 装丁も面白い。こんな製本の仕方あるんですね。カバーに使われている紙にもこだわりを感じる。読みづらいけど。2020/04/19
Tridente0123
1
ページの紙質までも消えてしまいそうで。 2020/04/02
akuragitatata
0
すぐれたマンガとは言いがたいけど、すぐれた、なんというか、ものすごく悲しい過ぎ去った過去に対する鎮魂歌ではあると思った。カラーのゆがんだ平凡を描いた序盤はすばらしい。後半は表現・展開ともにバトルものになり処女も捨て元気玉なんだけど、それが描きたかったことだったのかな。2020/11/29
しろパン
0
ロロの三浦さんがtwitterで良かったと言っていたのを見て購入しました。超能力と少女の儚さがとてもロマンチックで気に入りました。前半の1話完結のゆるいギャグ漫画のような部分も(これはこれで好きですが)、後半のストーリー部分を最後まで読んでから読み返すとまた違った気持ちで見ることができます。絵も大胆なのか繊細なのかその両方なのか、独特な魅力があります。他の作品も読みたい。