内容説明
菊竹清訓が次々に代表作を手がけ、篠原一男がエキサイトしていた時代に歩みはじめて。論考・作品解説・対談・エッセイに加え、多木浩二らによる批評、作品資料を付す全四巻。第四巻は、「つくる現場を通して」。
目次
第4部 ガランドウ・生活の装置―初期住宅論・都市論集(1972‐1984)(ガランドウ;長い距離;建築の多元性;軽やかさを都市に埋め込む;女性的なるもの;しなやかな空間をめざして;菊竹さんとの出会い;篠原先生、そして東工大時代)
著者等紹介
長谷川逸子[ハセガワイツコ]
1986年日本文化デザイン賞、日本建築学会賞を受賞。早稲田大学、東京工業大学、九州大学等の非常勤講師、米国ハーバード大学の客員教授など務め、1997年RIBA称号。2000年第五十六回日本芸術院賞受賞。第七回、第九回公共建築賞受賞。2001年ロンドン大学名誉学位。2006年AIA名誉会員称号。2016年芝浦工業大学客員教授。2018年英国王立芸術院(Royal Academy of Arts)より第一回ロイヤルアカデミー建築賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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