HATE!真実の敵は憎悪である。

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  • サイズ B6判/ページ数 383p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865282054
  • NDC分類 316.8
  • Cコード C0070

内容説明

黒人、黄色人、ユダヤ人―人種差別の表現史。

目次

1 ブラック
2 イエロー
3 ユダヤ
付録 ブラッド
映画リスト
図版リスト

著者等紹介

松田行正[マツダユキマサ]
グラフィック・デザイナー。デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

61
黒人、黄色人種、ユダヤ人。それぞれの差別の歴史、実態を紹介した一冊。語られている内容はそれぞれ具体的なものが多いのであるが、『RED』や『独裁者のデザイン』のようなポスターやイラストを解読しそれぞれの本質に迫っていく手法を期待していた為その点ちょっと残念。図版自体は豊富に収録されているんだけれども。読み進めているとどうしても鬱々とした気分になるのだが、それは著者も同様と見えて他の著作に比べ冷静さに欠けるようにも感じるなあ。あと人種論とオカルト、進化論、優性思想は専門書が多々あるので、入門としては最適かも。2022/02/11

ののまる

12
うわー。面白かったしすごく勉強になった。人間ってもう人種差別しないわけにはいかない生き物。プロパガンダ用のポスター類がすごい。でもデザイン的には秀逸。「人を憎む暇があったら人を愛した方が、人生は豊かになる」というのを心に刻む。ちなみに、本の表紙はもう少し赤紫色で開くとピンク、ぐにゃっと曲げると側面に2方向から悪魔的に描かれたユダヤ人と日本人が出てきます。引用がたくさんされてるから読みたい本が増えて困る。2018/11/08

ますりん

5
BLACK、YELLOW、JEWの3章に分かれていて、それぞれの差別の歴史を、扇動ポスターなどのグラフィックとともに紹介する興味深い本。学術書ではないので、個人的な想いや言い切りがやや目に付くものの、それを差し引いても良い本だと思う。人間の根底にある自己承認欲求と同調圧力、他者恐怖、そして分断を煽り、利用する権力。どうしようもなく単調なクリシェを制御する知恵はいつも試されている。途中何度も目を背けたくなるが、事実をなかったことにしてはいけないのだと言い聞かせて読了。補足にある優生思想史も勉強になった。2020/05/19

こうすけ

2
テーマはとても良いのに、論拠にウィキペディアを引用するのはさすがにどうだろう

CBF

1
(★★★☆☆) 人種差別の表現史。この前読んだ『暴力と紛争の“集団心理”』の本の中で言及されてた一冊。様々な国のプロパガンダポスターが紹介されていて、対象や時代は違えど、相手を動物や怪物に例えて貶めようとしたり、恐怖を煽ったり、という手法は驚くほど似通っている。ヘイトや分断が蔓延してるのも現代的な話じゃなくて、歴史は繰り返すんだな、というのがよく分かった。 『すでに知り尽くしていたと思っていた歴史でも、見直すたびに新しい発見がある。人間の本性が変わらない以上、過去は常に現在を照射してくれるだろう。』2024/10/12

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