内容説明
伝説の小劇場ジァンジァン劇場主には、やり残したことがあった。それは「死の棘」を舞台に載せること。島尾敏雄と生前に交した約束が、三十余年のときを越えて実現する。
目次
この骨の群れ(この骨の群れ;戦火の不死鳥;ジャズ弾く老子;あけもどろの花咲く)
「死の棘」蘇生(オペラ「死の棘」)
著者等紹介
高嶋進[タカシマススム]
1932年、新潟県生まれ。青山学院大学文学部卒業。69年渋谷ジァンジァン、77年名古屋ジァンジァン、80年沖縄ジァンジァン、83年座間味ジァンジァンを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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