内容説明
西洋中心主義の音楽の見方が180度変わる!音楽という営みの全体像に迫る待望の一冊。
目次
民族音楽学という考え方
自分の周りの音楽と異文化の音楽
異文化への態度
一つの文化に複数の音楽様式
比較音楽学の萌芽
比較音楽学の成立
比較音楽学の成熟
楽器から比較音楽学を考える
比較音楽学から民族音楽学へ
音響と音楽行動
音楽構造と社会的脈絡
音楽の作り手と音楽性
音楽性の伝承と口頭性
音楽様式の伝承と書記性
民族音楽学から一般音楽学へ
著者等紹介
徳丸吉彦[トクマルヨシヒコ]
音楽学、とくに音楽記号学と民族音楽学を専攻。2002年から2007年まで放送大学教授。現在はお茶の水女子大学名誉教授、聖徳大学教授。1936年東京に生まれる。1963年東京大学人文科学研究科美学美術史専攻修士課程修了、国立音楽大学専任講師。1972年お茶の水女子大学助教授。1982年お茶の水女子大学教授。ラヴァール大学(カナダ)博士号取得。1989年京都音楽賞受賞。1992年東洋音楽学会田邉尚雄賞受賞。1997年飛騨古川音楽大賞(特別功労賞)受賞。2002年放送大学教授。2007年聖徳大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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