出版社内容情報
文に文法があるように書字にも主語や動詞がある九楊先生の新境地手書き文字がもつ圧倒的な情報量を伝える十二講。
内容説明
手書き文字がもつ圧倒的な情報量。文に文法があるように書字にも主語や述語がある。九楊先生の新境地!
目次
第1講 表現
第2講 動詞―筆蝕すること
第3講 場
第4講 主語
第5講 述語
第6講 単位―筆画
第7講 変化
第8講 接続―連綿論
第9講 音韻―筆蝕の態様
第10講 形容
第11講 接辞
第12講 構文
著者等紹介
石川九楊[イシカワキュウヨウ]
書家。京都精華大学教授。1945年、福井県生まれ。京都大学法学部卒業。1990年『書の終焉―近代書史論』(同朋舎出版)でサントリー学芸賞、2004年『日本書史』(名古屋大学出版会)で毎日出版文化賞、同年日本文化デザイン賞、2009年『近代書史』で大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件