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内容説明
関東大震災に揺られる日本の“世紀末”を文学者たちはどう生きたのか?やがて来る時局に絡められつつある高村光太郎、モダニズムの隘路に囚われゆく横光利一、原日本を求め危うい道を行く堀辰雄―。
目次
1 一九二〇年代とはいかなる時代か
2 大震災と改元
3 芥川龍之介と谷崎潤一郎の震災余燼
4 高村光太郎の造形芸術
5 横光利一のモダニズム
6 堀辰雄の文学空間
7 萩原朔太郎と宮沢賢治の東京志向
8 一九二〇年代という世紀末
著者等紹介
岡本勝人[オカモトカツヒト]
1954年生まれ。詩人、文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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