目次
二〇〇〇年から二〇一〇年(夜光(吉川宏志)
林檎貫通式(飯田有子)
椿夜(江戸雪)
ハッピーロンリーウォーリーソング(枡野浩一)
開放弦(上村典子) ほか)
二〇一一年から二〇二〇年(裏島/離れ島(石川美南)
手のひらの花火(山崎聡子)
日本の中でたのしく暮らす(永井祐)
あそこ(望月裕二郎)
すずめ(藤島秀憲) ほか)
著者等紹介
瀬戸夏子[セトナツコ]
歌人。1985年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あや
28
2000年以降の歌集、歌人を年代順に紹介したブックガイドであるけれども、間に挟み込まれたニューウェーブとは的な章やポストニューウェーブとは的な章も面白かった。私は長い中断期間を経て2018年頃から詠歌を再開したので、00年代の短歌には本当に疎いので大変勉強になりました。各著書の略歴が書いてあるのもありがたい。不勉強につき知らない歌人さんも少なくなく、今となっては入手しづらい歌集もあり、現代短歌を学ぶのにとても良質なアンソロジーとなっているのではないでしょうか。2024/07/03
ポテチ
26
好きな歌人は相変わらず好きだったと知り、他にもまだすごい人がたくさんいるのかと知り。中でも藤本玲未「オーロラのお針子」西田政史「スウィート・ホーム」 宇都宮敦「ピクニック」が好きでした。お腹いっぱい。2021/06/16
かふ
17
『桜前線開架宣言』の姉妹編で2000年以降の現代短歌のアンソロジー。それぞれの歌人の特徴が影響関係まで含めて詳しく解説されていて、アンソロジーとしてはこれ以上のものはないかな。ただ、理科系よりは文化系の歌人の紹介が多いのか。また前衛短歌の系譜が多いような気がする。好みの歌人が多かった。これからは個人の歌集も読んでみようかとなる。今橋愛がお気に入り。とりあえず書肆侃侃房「現代短歌クラシックス」というシリーズが重要なようだ。2025/04/24
ひろ
13
2021年刊行の現代短歌を知るためのガイドとなる一冊。2000年以降を対象に、多くの歌人の短歌と解説が並ぶ。通読することで大まかな潮流が把握できるが、幅広い短歌に触れられるだけで純粋に楽しい。これまで一首だけ知っていた歌人についても、複数の歌から傾向がつかめて面白かった。第一歌集から第三歌集までで歌を拾うよう統一している点も良いのだろう。歌集にもジャンルがあるとの通り、自分の好みとの一致、不一致はある。ただ、それも今後変わるに違いないと思わせるだけの選歌の水準の高さ。大切に手元に置いておきたい一冊。2026/01/01
双海(ふたみ)
10
再読。瀬戸さんの読みがすごい。2022/03/29




