内容説明
これらの書簡群は、二つの稀有な知性と魂の触れ合いを示すと同時に、行間を通してうかがわれる激動の時代(ペレストロイカ、ソ連邦の崩壊、ロシア連邦への移行など)の貴重な証言ともなっている。
目次
往復書簡(1974年;1975年;1976年;1977年;1978年;1979年;1980年;1981年;1982年;1983年 ほか)
安井亮平「ボリス・フョードロヴィチ・エゴーロフとの40年にわたる友情」(長與進訳)
著者等紹介
長與進[ナガヨススム]
1948年名古屋市生まれ。早稲田大学名誉教授
沢田和彦[サワダカズヒコ]
1953年大阪府生まれ。埼玉大学名誉教授
ドミートリエフ,アンドレイ・ペトローヴィチ[ドミートリエフ,アンドレイ・ペトローヴィチ]
ロシア科学アカデミー・ロシア文学研究所の研究員。エゴーロフ氏晩年の助手を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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