プリーシヴィンの日記 1914‐1917

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  • サイズ A5判/ページ数 526p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865200256
  • NDC分類 985
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ロシアの人びとに最も愛される詩人のひとり、自然のひとプリーシヴィン。第一次世界大戦からロシア革命に至る4年間の日記。

太田正一[オオタショウイチ]
翻訳

内容説明

未曾有の戦争の勃発、母の死、ロマーノフ王朝の崩壊、二つの革命。誰もが渦中にあり、翻弄されずには済まなかった。

目次

一九一四年の日記
一九一五年の日記
一九一六年の日記
一九一七年の日記(一九一八年一月二日まで)
プリーシヴィン略年譜(一八七三~一九二〇)
付録三題

著者等紹介

プリーシヴィン,ミハイル・ミハーイロヴィチ[プリーシヴィン,ミハイルミハーイロヴィチ] [Пришвин,Михаил Михайлович]
1873年、旧オリョール県の商家に生まれ、早くに父を亡くす。中学を放校になったあと、革命運動で逮捕、投獄(1年)。長く警察の監視下にあったが、ドイツのライプツィヒ大学(農学)へ。1907年、『森と水と日の照る夜』(セーヴェル民俗紀行)を発表、作家活動を開始した。ロシア各地を放浪しながら、多くの紀行文(オーチェルク)、童話、エッセイ、小説を書き継ぎ、自然、歴史、民俗をテーマとした哲学的でリリカルな詩の世界を表出する一方で、自然、動植物、菌類、個、集団、社会、自由、女性性、革命、戦争、独裁、粛清について、詳細かつ厖大な記録(日記)を誌し続けた。1954年、モスクワで死去

太田正一[オオタショウイチ]
詩人・ロシア文学者。1945年、白石市生まれ。早稲田大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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