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出版社内容情報
同じアパートの隣に住む藤子と仁科。
事件後距離を取っていた2人だが、周囲の計らいにより再会。
仁科はその場でこれまでの謝罪、自身の過去、そして藤子への想いを打ち明けた。
彼の突然の告白に戸惑い拒絶してしまった藤子。
しかし「偏執的なストーカー」だとしても「優しく癒やし」だった彼を忘れられず、
藤子は以前のようにベランダでの2人の時間の再開を提案する。
また癒やしの日々が帰ってきたと喜ぶ藤子とは反対に、仁科はどこか影のある表情を浮かべておりーー…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
21
フィクションとしては面白かったけれど、主人公にはきちんと社会とつながっていてほしいし、男性には常に自分の行為を相談できる窓口を作っておいてほしいと思いました。愛されることと束縛されることは別物だから…。でも、どんなに編であってもお互い同意があって、幸せなら許されるのも事実。割れ鍋に綴じ蓋ってところですよね。2024/07/10
金色
3
金持ちイケメンならストーカーでも許されると… 2024/05/25
ノーウェル
0
3巻までの導入、ストーカー発覚、藤子さんの葛藤まではとてもおもしろかったけど、4巻の藤子さんが自分の気持ちを認めてからは一気に話し進み過ぎだなっていうのと、急にいなくなるのはベタだなぁっていうのと、それまで出てきてた周囲の人々がまったく出てこなくなってしまったのが残念な印象。おそらくこの2人だけの世界EDを表現するための序盤なのかもしれないな？と読み終わった今は思うので、自分が期待していたものがおかしかったというか、自分のほうが野暮なんだろうな、と。楽しませてもらいました2024/06/03
