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内容説明
事故で両親を亡くした老舗質屋の跡取り・怜一。悲しみに暮れる自分に寄り添ってくれたのは、兄弟同然に育ってきた番頭のまどかだった「ずっと傍にいる」そんな温かい言葉とともに。家族のように―家族以上に大切な人、まどか。月日は過ぎ、日に日に育っていく彼への想いを温めていたが、まどかがいずれ自分を置いて出て行くつもりだと知り!?―傍にいてくれると言ったのに、なぜ?困惑し、彼を引き止めようとする怜一だが、まどかのとある過去が明らかになって…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椿
14
5歳で置き去り。その時まで「名前」の意味が分からず、親から呼ばれるのは『おい』『おまえ』『テメェ』というのが、一番の衝撃だったかも。霊感のある質屋さん、楽しかったよ。続編は、ないのかな〜。2015/07/05
ゆきんこ
14
作者買いです。質屋さんの話でした。天然腹黒って何?初めて聞いたけど?怜一は普通に腹黒ちゃんでしょ~(笑)。とりあえず、伊作さんがどうなったか気になるんですけど~!2014/07/29
けい
13
腹黒天然怜一、こわ〜。まどか、頑張れ。まあ、でもお互い幸せならいいかあ。末長くお幸せに。2014/08/14
しましまこ
12
作家買い。怜一を特に腹黒とは思わなかった私は真っ黒?2014/08/04
胡蝶
9
視点がコロコロ変わって読みにくい。天然腹黒小悪魔系な受けでさらっと恐いセリフを言うし明け透けなセリフを言うから途中からドン引きした。もうちょっと可愛げがほしい。攻めは控えめすぎて物足りない。攻めと受けの性格が逆だったらまだいけたかも。2014/08/22