子どもの逆境に負けない力「レジリエンス」を育てる本

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電書あり

子どもの逆境に負けない力「レジリエンス」を育てる本

  • ウェブストアに8冊在庫がございます。(2024年04月23日 21時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 116p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784865138580
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C0077

出版社内容情報

誰もが子どもたちには「幸せに生きてほしい」と願っています。しかし、実際の人生は一筋縄ではいかず、日々の困難や失敗をすべて避けることは難しいものです。また、困難や失敗を恐れずに乗り越えた先に成長があり、充実した人生につながります。

「レジリエンス=逆境や困難に負けない力」と聞くと、折れない心や強くタフな心と思われがちですが、つらい経験をして落ち込んでも、気持ちを立て直せる「しなやかさ」こそがレジリエンスです。私たちは皆「レジリエンスの種」を持っており、本書で紹介するレジリエンス・トレーニングの知識と経験を積み重ねることで、大きく育てていくことができます。それにより、日々の小さなトラブルをしなやかに切り抜け、万が一重大な危機に陥ったときにも、どん底から這い上がって成長できる可能性が高まります。

本書は、子どもたちと一緒に取り組めるワークを豊富に収載。大人自身も楽しみながら、レジリエンスを身につけていくことができます。



◆本書の特色◆

・何が起こるかわからない時代に、逆境や困難を乗り越え、幸せに生きる力を育てる

・日常生活の中に知識を取り入れて、レジリエンスを育てられる入門書

・子どもと大人が一緒に楽しめるワークで、大人自身もレジリエンスを育てられる

内容説明

「レジリエンス」とは、逆境や困難が訪れてもしなやかに乗り越える力のこと。日常生活の中で大きく育てていくことができます。本書では、イギリスや日本の学校で効果が実証されたレジリエンス・プログラムを、楽しいワークとわかりやすい解説でまとめました。家庭や保育・教育現場で、大人も子どもも楽しみながら取り組むことができます。

目次

第1章 レジリエンスとは(レジリエンスとはどんな力?;レジリエンスはなぜ必要なの? ほか)
第2章 レジリエンスを育てる最初のステップ―気持ちと仲よくなろう!(気持ちと仲よくなる方法―感情について学ぶ;心の育ちには、ネガティブな経験や感情もとても大切!―失敗や困難は宝物 ほか)
第3章 心の嵐を乗り越える5つのレッスン(気持ちを切り替えるスイッチ「気晴らしの魔法」―運動・音楽・ライティング・没頭できる活動;自分の心・体つながる―呼吸法とマインドフルネス ほか)
第4章 レジリエンスの根を育てる4つのレッスン(まずは「レジリエンスの筋肉」をチェック!;レジリエンスを育てる4つの筋肉1 自己肯定感を高める(I am) ほか)

著者等紹介

足立啓美[アダチヒロミ]
一般社団法人日本ポジティブ教育協会代表理事。レジリエンスジャパン推進協議会委員。公認心理師、認定ポジティブ心理学コーチ。メルボルン大学大学院ポジティブ教育専門コース修了。国内外の教育機関で10年間の学校運営と生徒指導を経て現職。現在は、ポジティブ心理学をベースとした教育プログラム開発、小学校~高校、適応指導教室などでレジリエンス教育の講師として活躍。ポジティブメンタルヘルスに関わる企業研修、管理職向けのコーチングも行っている

鈴木水季[スズキミキ]
一般社団法人日本ポジティブ教育協会理事。郁文館夢学園スクールカウンセラー。千葉経済大学非常勤講師。公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、認定ポジティブ心理学コーチ。精神科病院、企業の産業カウンセリングの臨床を経て、東京都スクールカウンセラーとして勤務後、現職。学校現場では、カウンセリングのみならずレジリエンス・トレーニングなどの心理教育も手がける。日本ポジティブ教育協会レジリエンス・トレーナー養成講座講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小木ハム

9
「子どもの」とあるけど大人も参考になる。レジリエンスとは逆境や困難、挫折を味わってもそこから復帰する力のこと。折れない心ではなく『立ち直れるしなやかな心』鉄の強さではなくゴムのような強さ。レジリエンスを高める第一歩は自分の感情とうまく付き合っていくこと。それには自分の心を俯瞰する目が必要、、つまり瞑想は効果が高い。注意すべきなのはネガティブ感情を排除して無理やりポジティブ感情に持っていかないこと。ネガティブな事もある「けれど」こんなポジティブな側面もあるよね、といった思考の柔軟性、視野を広げることが大切。2023/03/30

ぐみ

2
レジリエンスという自身の中の可能性について、大人も子供も自覚すべき。と思う。チェックリストを使って測ってみたら、他者援助•自己効力感・ポジティブ感情・自己肯定感の四つの柱のうち自己肯定感が相対的に低いことが認識できた。自分の強みや弱みに自覚的になり、否定せず受け止めて育てることが大切。決して壊れないステンレスではなく、傷つきつつ再生可能なペットボトルのような強さがレジリエンス。2022/10/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19318532
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。