精神科医が語るHSP・心の病と“生きづらさ”―「とても敏感な人たち」のために

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精神科医が語るHSP・心の病と“生きづらさ”―「とても敏感な人たち」のために

  • 福西 勇夫【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865138559
  • NDC分類 141.94
  • Cコード C0077

出版社内容情報

 「とても敏感な人たち」(Highly Sensitive Person;HSP)と言われる、生まれつき感受性が非常に強く、敏感な気質・性質をもった人たちが感じている“生きづらさ”について、心の病との関係性も踏まえてベテランの精神科医が語る、生きづらさを和らげるコツと工夫。

 HSPの特徴としては、過剰な刺激を受ける、強い情緒的な反応を示す、些細な刺激でも反応する、とても深く考え洞察する、共感性が高い、などが指摘されています。HSPの気質・性質を活かして人生で成功を収めている芸術家やスポーツ選手もいれば、それがあるがために周囲の人との共感を得ることが難しく、“生きづらさ”を感じている人たちも多くいます。また、HSPがもとで様々な精神疾患(発達障害、うつ病、不安障害、統合失調症など)が併存しているケースも多々あります。

 本書は、「自分はHSPではないか」と悩んでいる人たちのために、なぜ“生きづらさ”を感じてしまうのか、どのように対処すればよいのか、また、心の病が関係しているならばその治療法について、著者が実際にカウンセリングした事例をベースに語ります。自分が持ちあわせた気質・性質をどのように社会に順応させるべきか、精神科医などの手助けを必要とするものなのか、少しでも楽になるコツや工夫など、より“生きやすい人生”に繋がるヒントを得るための一冊。

内容説明

“生きづらさ”を感じて初めて、スタートラインに立てる?「とても敏感な人たち」と心の病との関係性。“生きづらさ”を和らげるコツと工夫。

目次

第1章 HSPも生きづらさの原因のひとつ(“生きづらさ”とは?;“とても敏感な人たち”いわゆるHSPとは?)
第2章 HSPを細かく整理するトライアル(HSPを再度整理してみる;感覚器をひとつひとつ考える;対人関係上の敏感さ)
第3章 心の病とHSP(発達障害とHSP;統合失調症とHSP;パーソナリティ障害、愛着障害などとHSP;不安障害、うつ病などとHSP)
第4章 生きづらさを和らげるコツと工夫(マルチタスクからシングルタスクへ;コンパクトにする;ルーティン化する;マイナスに考えない;短所と長所は紙一重;〈生きづらさ〉を感じて初めて、スタートラインに立てる;完璧を求めない;継続がカギ;リモート社会の到来とその良し悪し)

著者等紹介

福西勇夫[フクニシイサオ]
南青山アンティーク通りクリニック院長/精神科医。1984年徳島大学医学部卒業、医学博士。東京都精神医学総合研究所(現・東京都医学総合研究所)勤務を経て、2003年より現クリニックを開業。精神科医として発達障害、統合失調症、不安障害など、幅広く心の病に対応している。米国での臨床・研究経験も豊富で、2000年より現在までにマサチューセッツ総合病院の客員教授として9回招聘され、2007年には南イリノイ大学の客員教授として招聘されている。一般向けの著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきち

62
精神科医の著者は、HSPという概念を否定しているわけではないが、心理学的概念であるHSPは判断基準が不明瞭であり、主観が混入しやすく捉え方によっても変わるため、精神科医の多くはHSPという用語を使いたがらない傾向にあると述べた上で、HSPと心の病の関係性などを説明している。理解もしやすかったが、生きづらさが生活に支障をきたしている場合にどうすれば生きやすくなるかを精神科医の観点から述べたものを期待していたので残念に感じた。生きづらさを感じてからが人生のスタートっていう考え方も含めて思っていた内容と違った。2023/06/12

ひなな

2
自分のHSPを活かすのも活かさないのも自分次第なんだなと思った。 1歩ずつ積み重ねていくことが大事。 急にはできるようにならなくても、自分なりに対処して乗り越えられるスキルを身に着けていけたら生きづらいと思うことが自分自身減るのではないかなと思った。2023/10/22

cochon_voyage

1
入門編。過敏な人たちは確かにいるのだろうが、どこからが病的でどこまでが甘えなのか線引きできないから困る。2022/03/03

Go Extreme

1
HSPも生きづらさの原因のひとつ: 〈生きづらさ〉とは? 〈とても敏感な人たち〉いわゆるHSPとは? HSPを細かく整理するトライアル: HSPを再度整理してみる 感覚器をひとつひとつ考える 対人関係上の敏感さ 心の病とHSP 生きづらさを和らげるコツと工夫: マルチタスクからシングルタスクへ コンパクトにする ルーティン化する マイナスに考えない 短所と長所は紙一重 〈生きづらさ〉を感じて初めて、スタートラインに立てる 完璧を求めない 継続がカギ リモート社会の到来とその良し悪し2022/01/20

おいもちん

0
私は感覚器が敏感で特に匂いに敏感です。 10代はそこまで気にならなかったのですが、出産してから現在にいたるまで柔軟剤の匂いが苦手で、人混みも苦手です。 日本人はサングラスをかける人は少数ですが、私は天気だとまぶしくてサングラスがないと本当に目が痛くなります。 HSPの気質があるんだろうなと思いますが、この世の中は鈍くて図太い人のほうが生きやすいのだろうなと思います。 自分にとっては匂いで気分が悪いほど苦しくても、大多数の方は気にならない、むしろ香料ありのものが大好き!って人が多いと、言えない2024/09/23

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