内容説明
かつて準ミス日本に輝いたスポーツメンタルのスペシャリストが、日常生活で役立ち簡単に取り組むことができるメンタル育成術を詰め込んだ初の著書が誕生。精神科医として得た様々な知見と、数々のチームでメンタルアドバイザーを務めてきた経験をもとに確立したメソッドをやさしく、わかりやすく、飾らない言葉で教えてくれます。
目次
第1章 メンタルの正体―思考、そして感情
第2章 コミュニケーションの磨き方―他人軸から自分軸へ
第3章 気持ちに気づきコントロールする―発想の転換、柔軟な物事の捉え方
第4章 チームの力アップの心得―集団として、組織として
第5章 メンタルを整える時間の過ごし方―目標と目的を持ちながら
最終章 選手の声からメンタルを読み解く―3人の声から学ぶメンタル
著者等紹介
木村好珠[キムラコノミ]
精神科医、スポーツメンタルアドバイザー、産業医、健康スポーツ医。1990年2月28日生まれ。東邦大学医学部卒。医学生時代に準ミス日本に輝いたことをきっかけに芸能活動を行い、タレント業と平行しながら2014年に医師免許を取得した。慶応義塾大学病院にて研修後、精神神経科に進み、現在は精神科医としてクリニックで勤務をしながら、産業医としてもたくさんの企業の健康づくりに携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アキ
77
元準ミス日本のスポーツ精神科医の女医ってどうなのと思い興味本位で読んでみた。確かに業界としてブルーオーシャン。無類のサッカーフリークらしく、レアルマドリード・ファウンデーション・フットボールアカデミーでスペインのメンタルコーチと話をしたエピソードが印象的。日本では心技体と呼ばれ、メンタルというと心を指すが、海外ではメンタル=思考であり、メンタルといえば頭を指さす。メンタルは育むものであり、目標と目的の違いを知れば、金メダル後に燃え尽きることもない。日常に活かせるのは、日記で自分の感情を振り返るところかな。2021/07/29
ノリピー大尉
4
メンタルは強い・弱いではなく、整えるもの。そして育むもの。 目標を立てる本当の意味は、そこにたどり着くまでの自分のストーリーを考えること。2023/08/24
Chestnut
1
自分がしてもらったことの対価を求めない!2023/04/22
tamagawaya
1
美人2021/12/31
ザラシ
0
メンタルは強い・弱いではなく整えるものって言葉にハッとした。と同時に、社会全体を見てもメンタルは「強い・弱い」で見られがちだとも感じる。メンタルアスリートなんて表現はその最たる例な気がするし。周りに影響されずに軸を持って生きていきたい。2025/02/10
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