オールカラー家庭の医学<br> ウルトラ図解 ADHD―成人期ADHDの特性を理解して、上手にコントロールしていく

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オールカラー家庭の医学
ウルトラ図解 ADHD―成人期ADHDの特性を理解して、上手にコントロールしていく

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865134414
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0377

出版社内容情報

成人期ADHDについて知っておきたい正しい知識と特性、困難感とトラブルを減らしていくための考え方をオールカラー図解で解説以前に比べればADHD(注意欠如多動性障害)という言葉を聞いたことがあるという人は増えましたが、まだまだ誤解もあり、またどのような対策をとればよいかわからないという人も多いのが現状です。
本書は大人のADHDの基礎知識と、検査や診断方法、また治療や生活のなかで行える工夫について事例や豊富な図解を用いてわかりやすく解説します。ADHDは特性のあらわれ方もさまざまで、環境によって適応しやすさも大きく異なりますので、その人に合った対策を考えるためのヒントを紹介します。


第1章 ADHDの基礎知識
ADHD(注意欠如多動性障害)とは?/ADHDは子どもの病気と思われていたが…/不注意の症状はわかりにくい/大人のADHDならではの問題もある/ADHDではこんなトラブルが起こりやすい ほか
第2章 検査と診断
悩んだときはどこに相談する?/どのように診断するの?/どんなことがわかる?/併発しやすい病気がある/うつ病のかげにADHDがかくれているケースが多い/不安障害を併せもつ人も多い ほか
第3章 病院で行われる治療
どんな治療がある?/どんな薬を使う?/脳の働きを薬で整える/メチルフェニデート(コンサータ)/アトモキセチン(ストラテラ)/効果を見ながら薬を選んでいく ほか
第4章 生活のなかでできる工夫
自分でできることはある?/なくしものを減らす/うっかり忘れるのを防ぐ/段取りをよくする
衝動買いをやめる ほか


岩波 明[イワナミ アキラ]
監修

目次

第1章 ADHDの基礎知識(ADHD(注意欠如多動性障害)とは?
ADHDは子どもの病気と思われていたが… ほか)
第2章 検査と診断(悩んだときはどこに相談する?;どのように診断するの? ほか)
第3章 病院で行われる治療(どんな治療がある?;どんな薬を使う? ほか)
第4章 生活の中でできる工夫(自分でできることはある?;なくしものを減らす ほか)

著者等紹介

岩波明[イワナミアキラ]
昭和大学医学部精神医学講座主任教授。1959年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医、医学博子。東京都立松沢病院をはじめ多くの医療機関で精神科臨床にたずさわる。東京大学医学部助教授を経て、独ヴュルツブルク大学精神科に留学。2012年より現職。15年より同大学附属烏山病院長を兼任、ADHD専門外来を担当。発達障害の臨床研究、統合失調症の認知機能障害、精神疾患と犯罪などを主な研究分野とする。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちははちゃん

9
うちの子は自閉スペクトラムとADHDどちらも持っている。私は診断されていないけど、それっぽいところが多い、と思っていたらそうでもなく、あれ?旦那がそんな感じ??あの人、自閉っぽいけど。そんなことに気づく。笑 2019/04/14

kanki

3
図解で分かりやすい。メモ「妙な自信あり。どうして、を、どうしたら、へ。(なるほど)無難なあいづち。(上司と相談します)使えるフレーズ。ネガティブ思考には(けど)をつけて」2020/08/26

らんまる

2
職場に、何でこんなに片付けが出来ないんだろう?大事なものを忘れるんだろう?ここでそれ言う?という人が何人かいる。以前からもしやこの人たちはADHDなんじゃないかと、思ってはいたがこの本を読んで実際特性を理解できた。本人達は自分がADHDでこうなるから、こうしようと理解出来ていればいいのだが、毎回ミスを繰り返して改善できないことにどう考えているのかはわからない。本人にたぶんADHDだよと言うのは失礼な気もするし対応には正直困る。とりあえず特性を把握した上で彼らに対応していくしかないのかなぁと。2018/08/21

るり

1
ウルトラがつくだけあって非常に良本。情報が今となっては古いものもありますが、わかりやすいです。基本的に薬でADHD的な特性を抑えて、環境や行動を変えましょう。とか、投薬期間はおよそ1〜2年。とか、聞いたことのある情報が並んでいるので、なんというか、間違いのないキッチリした本なのだと思います。でも、環境や行動、考え方のクセを直せたとしても、うまくいかない条件がふってきたとき、ADHD的な特性に振り回されずに解決できるのでしょうか?2021/05/08

davi

1
言葉が認知されるだけでは差別や二次的な障害を招きかねない。正しい情報の理解が大切だと感じた。2020/08/03

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