内容説明
誤嚥性肺炎を予防できれば、寿命は10年延びる。高齢になるほど脅威を増す誤嚥性肺炎。9割の人は持病では死なないともいわれており、多くは肺炎を合併して亡くなっています。本書は呼吸器専門医が、その原因・ケア・予防・治療のすべてに答えます。
目次
1 その長引くセキは大丈夫!?(たかがセキ、されどセキ;高齢者の長引くセキが主な症状の病気は3つある;最近の死因事情)
2 肺炎にはこんなに種類がある(肺炎は気管支・肺胞の感染症である;強い感染力がある「肺炎球菌性肺炎」と「インフルエンザ」;肺炎の種類とその症状)
3 誤嚥性肺炎のケアと予防(鼻呼吸と口呼吸;栄養を摂取する方法の検討;誤嚥性肺炎を防ぐために日常生活でできること ほか)
4 誤嚥性肺炎が治った!(今後とも呼吸器の病気の認知に努めていきます)
著者等紹介
大谷義夫[オオタニヨシオ]
池袋大谷クリニック院長。1963年東京都生まれ。1989年群馬大学医学部卒。九段坂病院内科医長、東京医科歯科大学呼吸器内科医局長、同大学呼吸器内科兼任睡眠制御学講座准教授、米国ミシガン大学留学等を経て、2009年に池袋大谷クリニック開院。医学博士、日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医、日本アレルギー学会専門医・指導医、日本内科学会総合内科専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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