IBS(過敏性腸症候群)を治す本―IBSの治療はカンタン!

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IBS(過敏性腸症候群)を治す本―IBSの治療はカンタン!

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865132878
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C0077

出版社内容情報

下痢・便秘などの症状に悩まされるIBS(過敏性腸症候群)の、正しい知識、治療法、自分でできるマッサージ法等をわかりやすく解説。下痢・便秘などの症状に悩まされるIBS(過敏性腸症候群)。
IBSの患者さんは、5人に1人ともいわれています。
ストレスが症状を起こすきっかけとなることも多いため、心因性の病気と考えられていることも多く、患者さんが多い割には誤解の多い病気でもあります。

実はIBSは3つの病態に分けられ、ご自身がどれに当てはまるか知り、正しい対処をすればコントロールの容易な病気です。
本書は、大腸内視鏡検査のエキスパートで、患者に負担の少ない検査法である「浸水法」を開発した著者による、IBSの正しい知識と、治療法をわかりやすく解説する本です。
テレビ番組で紹介され反響の大きかった腸のマッサージ法など、患者さんが自宅でも行える対処法や、治療の最新情報も紹介しています。
また、正しい対処法を見つけてIBSを卒業していった患者さんの体験談も収載しています。

・電車や会議室など、トイレに行けない状況だと不安
・ストレスがかかる状況ではすぐにトイレに行きたくなる
・大腸内視鏡検査を行ったとき、とても時間がかかって大変だった
・食事をするとすぐにおなかがくだってしまう
・下痢、便秘で受診をしても、検査で異常が見つからない
・大便をもらしてしまいそうで心配
このようなことに思い当たる方にもおすすめです。

第1章 私のIBS卒業記
第2章 IBSはこんな病気
第3章 IBSと診断されるまで
第4章 IBSを病院で治す
第5章 IBSを自分で治す

水上 健[ミズカミ タケシ]
国立病院機構久里浜医療センター 内視鏡部長
1965年福岡県生まれ。1990年慶應義塾大学医学部卒業。2000年に医学博士。専門は大腸内視鏡検査・治療、過敏性腸症候群(IBS)・便秘の診断・治療。横浜市立市民病院内視鏡センター長などをへて、独立行政法人国立病院機構(NHO)久里浜医療センター内視鏡検診センター部長、ハイデルベルグ大学Salem Medical Center客員教授。自身が開発した無麻酔大腸内視鏡挿入法「浸水法」は、スタンフォード大学・UCLAなどをはじめ国内外で広く導入され、近年ではこれを活用して、腸管の異常形態である「ねじれ腸」「落下腸」を発見

内容説明

内視鏡やレントゲンでわかるIBSの原因。医療現場でもそのまま使えるIBSの対処法。内視鏡挿入法(浸水法)開発者だからこそわかったIBSの真実。

目次

第1章 私のIBS卒業記(大好きな野球も断念。腹痛と下痢に苦しんだA君;落下腸によるIBSで、学校も休みがちになったBさん ほか)
第2章 IBSはこんな病気(身近な病気なのに、誤解が多いIBS;IBSの国際診断基準(Rome3、4)は「おなかが痛くなる下痢・便秘を繰り返す」 ほか)
第3章 IBSと診断されるまで(知っているようで、意外と知らない腸のしくみ;IBSの診断は最後に下される ほか)
第4章 IBSを病院で治す(診断は治療の第一歩;IBSの治療では病態を理解して薬を適切に使う ほか)
第5章 IBSを自分で治す(「必ずよくなる」と常にイメージする;排便のリズムをつくるためにも規則正しい生活を ほか)

著者等紹介

水上健[ミズカミタケシ]
国立病院機構久里浜医療センター内視鏡部長。1965年福岡県生まれ。1990年慶應義塾大学医学部卒業。2000年医学博士。専門は大腸内視鏡検査・治療、過敏性腸症候群(IBS)・便秘の診断・治療。横浜市立市民病院内視鏡センター長などをへて、国立病院機構久里浜医療センター内視鏡検診センター部長、ハイデルベルグ大学Salem Medical Center客員教授。自身が開発した無麻酔大腸内視鏡挿入法「浸水法」は、スタンフォード大学・UCLAなどをはじめ国内外で広く導入されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カイエ

13
頻繁ではないけれど、時々急な腹痛に襲われて数時間苦しむことがあるので読んでみた。ねじれ腸型IBS に症状が酷似しているので、対策(腸マッサージ)を参考にする。本書によると医学書のようなきれいな四角形を描く腸の人は全体の二割ほどらしい。みんなどこか捻れたり落ちたりしていると思うと気が楽になるね。適度な運動で刺激を与え、ちょうの位置をちょうせいしましょう。ちょうだけに。2021/01/23

ゆかたん

12
病院ではなく、体質。治る!と信じる事も重要。2021/10/07

即書評

9
本書を読んだだけでIBSが治るかは微妙。 しかし、IBSに対する知識は増える。 そこから行動に繋げることもできる。 小さな行動でも続けることで、効果が出る。 本書はそんな行動の手助けとなる。 詳しい書評 https://sokusyohyou.com/post-1150.html2018/09/08

読書日記

7
関係ない部分は飛ばし飛ばし読んだ。内容は薄めだが、ネットで読んでもなかなか見つからない情報だったと思っている。刺激性便秘はリセットのためには良い点、既に直腸で硬くなった便には酸化マグネシウムは効果がない点、食物繊維が必ずしも便秘に良くない点などがはっきり分かって良かった。2022/10/07

おおきなかぶ

5
”ピンチは目をつぶってやりすごせ!”は、意外と効くかも。又、FODMAP制限療法も、眉唾気味な感じ。2017/02/26

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