出版社内容情報
認知症専門医が解説する、MCI(軽度認知障害)から引き返す有効手段30。脳を活性化させるのに効果的なシナプソロジーも紹介。
認知症に先手を打つ!30のヒント
従来認知症の治療は、かなり進行した段階での問題行動を抑えることが中心でしたが、最近では認知症が進行する前の軽度認知障害(MCI)の段階で発見し、進行を予防することが重要視されています。
本書は、認知症の研究者で専門医である著者が、MCIに思い当たる人、将来の認知症が気になる人に向けて、医学的エビデンスに基づき、日常生活で簡単に行える予防方法を紹介します。いつまでも元気に自分らしく暮らしていくための役立つ生活処方が満載です。
デュアルタスクで脳を活性化
正常な状態から認知症に至る過程
はじめに~「リバート」率を高めるには~
ボケない暮らし30ヵ条
序章 物忘れの増加は軽度認知障害(MCI)?
1章 「運動」で血流促進
2章 脳を健康にする「食事」
3章 「知的交流・社会交流」が認知症予防に
4章 「デュアルタスク」で脳はフル回転
5章 認知症と軽度認知障害(MCI)
【著者紹介】
東京医科歯科大学脳統合機能研究センター認知症研究部門 特任教授
目次
序章 もの忘れの増加は軽度認知障害(MCI)?(連続もののドラマで記憶力を密かに確認;軽度認知障害は「グレーゾーン」の状態 ほか)
1章 「運動」で血流促進(有酸素運動をいつやるか「決める」;筋トレで基礎代謝を高める ほか)
2章 脳を健康にする「食事」(腹八分目で標準体重を維持する;バランスのよい食事をとる ほか)
3章 「知的刺激・社会交流」が認知症予防に(身だしなみを整える;一日一外出 ほか)
4章 「デュアルタスク」で脳はフル回転(料理は日々できる最強のデュアルタスク;歩きながら川柳、短歌を読んでみる ほか)
5章 認知症と軽度認知障害(MCI)(認知症とは?;中核症状と周辺症状 ほか)
著者等紹介
朝田隆[アサダタカシ]
東京医科歯科大学脳統合機能研究センター認知症研究部門特任教授。1955年生まれ。1982年、東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学神経科、山梨医科大学精神神経科、国立精神・神経センター武蔵病院勤務、イギリスオックスフォード大学老年科留学などを経て、2001年、筑波大学臨床医学系(現、医学医療系臨床医学域)精神医学教授、2014年7月、東京医科歯科大学医学部特任教授、2015年4月より筑波大学名誉教授、メモリークリニックお茶の水院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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