出版社内容情報
家族ががんになったとき、どうなるのか、どうすればいいのか。患者と家族を支える精神腫瘍医が教える「大切な人の支え方」
がんと戦うために心を守る!
がんは2人に1人がかかる身近な病気です。その診断の衝撃は大きく、がんを受容しきる前にがんとの戦いが始まり、大きな心理的負担となります。
近年、そうした状況で患者さんやご家族の心のケアが、がんそのものの治療にも欠かせないことが知られてきました。
ご家族ががんと診断されたときに
長年、がん治療に取り組む患者さんとご家族を見守り続けてきた、がんと心の関係の専門医である精神腫瘍医の著者が、がん治療の基礎知識など、ご家族に知っておいてほしいこと、患者さんの支え方、そしてご自身の心の守り方を豊富な事例とともにわかりやすく解説します。
序章 家族ががんになりました どうしたらいいですか?
ケース「夫ががんになりました」/がんは突然やってくる/知識整理の3つのポイント ほか
第1章 家族ががんになると
家族ががんになったら/知っておきたいこと、しておきたいこと/がんについて知っておこう/なぜがんになるのか/がん患者の苦痛/がん患者の家族の変化/病気について話し合おう ほか
第2章 がん治療について知る
支えるための知識/がんの診断、検査、分類、進行度/部位別がんの特徴/がんの治療 ほか
第3章 がん患者を支える
支援体制をつくる/理想の看病とは/がんについて話す/治療を支える/治療生活を支える/退院後の在宅療養/終末期を支える/がんの治療にかかる費用 ほか
第4章 あなたがつらくなったら
近くにいる人ほどつらい/家族の心の負担は大きい/有害な援助と有用な援助/自分を責めてしまうこともある/対策 ほか
【著者紹介】
精神腫瘍医
目次
序章 家族ががんになりました、どうしたらいいですか?(ケース 夫ががんになりました;がんは突然やってくる ほか)
第1章 家族ががんになると(家族ががんになったら;がんについて知っておこう ほか)
第2章 がん治療について知る(支えるための知識;がんの診断が出るまで ほか)
第3章 がん患者を支える(支援体制をつくる;理想の看病とは? ほか)
第4章 あなたがつらくなったら(近くにいる人ほどつらい;家族の心の負担は大きい ほか)
著者等紹介
大西秀樹[オオニシヒデキ]
精神腫瘍医。埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科教授。1986年、横浜市立大学医学部卒業。横浜市立大学医学部講師、神奈川県立がんセンター精神科部長を経て現職。がん患者と家族の精神的なケアを専門とする精神腫瘍医。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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